出版社/著者からの内容紹介
「二度と帰り来ぬこの人生、無駄に過ごしてなるものか。この技術と命を賭けて、草も茂らぬ乾いた台地を必ずや緑滴る桃源郷に蘇らせてみせるぞ」私は、300万年、400万年来一度として鍬の入ったことのない秘境ムスタンで目下ますます燃えさかり、いずれこの地で静かに燃えつきることを夢見ているのです。老人よ!若者よ!もっと日本人としての誇りに目覚め、私とともに壮大な夢を追おうではありませんか。──「まえがき」より
内容(「BOOK」データベースより)
三百万年、四百万年来一度として鍬の入ったことのない、チベット国境にほど近いムスタンの不毛の台地を緑滴る桃源郷に塗り替えようと、老骨に鞭打ち余生を捧げる著者の夢と苦闘の日々。
内容(「MARC」データベースより)
「二度と帰り来ぬこの人生、無駄に過ごしてなるものか」 何百万年に渡り一度として鍬の入ったことのない秘境ムスタンで、開墾、農業普及に努める日々を、そのはじまりから綴る。
著者紹介
1921年新潟県に生まれる。新潟県立農林専門学校農学科卒業。ネパールムスタン地域開発協力会理事長。新潟大学農学部助教授を経て新潟県園芸試験場の研究員となり、76年に国際協力事業団(JICA)から果樹栽培専門家としてネパールへ派遣される。定年後はムスタンに定住し、果樹栽培や稲作の指導、病院、小・中・高等学校の設立に尽力;。吉川英治文化賞、JICA国際協力者賞、ゴルカダッチンバウ勲二等勲章、ネパール園芸学会特別功労者賞など表彰多数。著書に『ムスタンの朝明け』(かんぽう)などがある。