会社に入ってそれなりに頑張って10年近くやってきたがどうも自分が熱くなる目標を失ってしまった。ナポレオン・ヒルの本などは、夢がある人にとっては役立つ方法論が書かれているが、夢を見失ってしまった自分にはちょっとしっくり来なかった。そんな中、熊谷氏の類書と共に夢中になって本書も1日で読んだ。両方に共通しているポイントは、1.人生を有限のものだと考え、自分が1年後もしくは明日死ぬと決まった場合に何をしたいかを考えること(それが本当の夢に近い)、2.一度決めた目標は期限を決めた上で数値化して日々の行動に落とし込むことで、夢に近づく環境を作ることだと思う。特に、夢がない人は、「やりたいことを見つける日を計画する」、すなわち3ヵ月後までに夢を見つけるという期限を設定する、という考えが新鮮だった。また、「緊急じゃないけど大切なこと」をまず予定に入れていくというのは、緊急な仕事ばかりをつい片付けてしまい、そうじゃない日はつい飲みにいきがちな会社勤めの人間には非常に刺激になった。2冊を読み終わって2日間考えた時、久し振りに5年後にこうなろうという自分の姿が明確になった。