「あっ!そうか」の気づきは記録から。万能な農法・奇跡の農法などない。という科学的な視点が心地よいです。就職、あるいは転職は人生の一大事。生活を成り立たせる確信なしには入っていけません。科学的な栽培手法と具体的な参入方法、人づきあいまで、実直な農業経営をおしえてくれます。
それにしても農地法や農業委員会など、知らないことばかりでした。就職・転職の中でも、こと「農業へ」というのは特別のようですね。それでも、だれかに担っていただかなければ、私たちの食は先細ってしまいます。この本はある意味、就農の現状への問題提起でもあるように思えました。
そしてどの職に就く者にも共通の、「夢で終わらせない○○」心の持ち方指南としても読めます。「あっ!それだ」と日々の些細な場面で気づかせてもらえることは確かです。些細な場面って、大事ですよね。