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「夢は育てるもの」, 2004/12/3
「夢は育てるもの」というフレーズが気に入りました。この本で紹介されている『「夢」実現ノート』というのは、普通の手帳とは逆に、計画ではなく、実績を記入するノートです。このようなノートに至る発想が面白いのです。それは、PDCAサイクルというよく、業務を効果的に実行し改善していく仕事の段取りのやり方についての敷居を低くするのです。 具体的に言うと、PDCAは、Plan→Do→Check→Action→Planというサイクルを通じて、業務などを改善していきます。多くの手帳はこれサイクルの考え方をベースに持っています。私が今使用しているフランクリン・システム手帳も、来年使用する予定の熊谷式の手帳もそうです。 これらの何が苦痛かというと、計画の基本である夢や目標が立てにくいのです。そして、それを具体化する計画を立てるのもかなり時間がかかります。私は、計画立案マニア的な性格なので、さほどでもないのですが、多くの方は具体化する計画を立てるのも苦痛のようです。更に、イヤなのがこの立てた計画通りに進まないのがほとんどなので、実行結果を記録して、反省し、対策を立て、次の計画に反映する気になれないことです。 この『「夢」実現ノート』では、次の2つの手段で、解決しています。 1.PDCAをDoの記録から始める。 2.その記録の際、瞬間の思いも記録する。 日々の仕事や生活は、綿密な計画を立てている訳でもないのですが、多くの人はキチンとこなしています。それなら、計画は現状の精度でいいから、まずは、行動を記録して、それを評価し、改善するデータをとることから始めようと提案しています。 そして、二番目がいいのですが、『夢』と大上段に構えて、無理矢理、生み出すのではなく、日々感じているちっとしたこと(e.g.雑誌の温泉特集を見て、温泉に行きたいなという思い)を記録して、整理していくと、自分がやりたいことが見えてきます。それを夢のネタにするのです。 いいですね。 自分のことを振り返ると、今年の2月に、フランクリン・システム手帳を購入しました。何度か、週末を使用して、それが提唱している価値観から、項目を埋めて、最終的な計画を練り上げようとしたのですが、うまくいきません。 というのは、改めて、自分の価値観や目標を考えても、出てこないのです。そして、ようやく、出てきても、本当に、それが、自分の夢なのかよく分からないのです。日常生活の中では、いろいろと思いつくのですが、いざ、書き出そうと手帳に向かうと出てきません。 このようなことが、この手帳を使うと解決しそうです。来年の手帳生活は、トップダウンでは、『熊谷式』、ボトムアップではこの『「夢」実現ノート』で充実しそうです。
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