苫米地氏の考えの中には少し疑問に思う点もありますが(ビッグバンをそのまま信じているところや、特に霊的なものに関する解釈は、氏自身がそれを信じないと確信しているがゆえに見えない可能性も感じますが)、枝葉的なところはさておき、氏がこれまでも唱えてきている抽象化による大きな人類愛にも通じる生き方はとても共感できるところがありました。
これだけ世の中が不況で、お金儲けのためには他人を犠牲にしてもいいという人たちや、お金をかせぐことに振り回されている人たち(それが仕方ないと思っている人たち)が多い現状の中、氏の主張はとても意義あるものと感じられ、人々が自分で呪縛を解いて立ちあがって勇気を持って自分らしい生き方を見つけようとする意欲を高めてくれる本だと思いました。
お金を払って買う価値のある本だと思いました。