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最も参考になったカスタマーレビュー
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
魔物に惹かれ,
By 冬弥 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 夜陰譚 (光文社文庫) (文庫)
この短編集が寄せられている異形コレクションですが、過去に何冊か読み、知らず知らずに菅さんの作品も読んでいたようです。 ですが、残念なことに、この異形コレクションに寄せられる作品…特に女性作家の方は魔に 魅入られるが如く、力を出し切れていないような作品が多く感じられます。 この本もまた、菅さんにしては珍しく現代女性の心の闇を書いた短編集なのですが、どうも 消化不良に陥りがちです。 まず、現代女性の悩みとはいえ、型に嵌った悩み…例えば自分の体型、TVに出てくるような OLの陰湿なイジメ…等、ありきたりすぎます。 そして、物語の終わり方も殆どが読者の想像に任せられる形なのですが、短編集のために 登場人物に感情移入が出来るほどの設定や状況説明が薄く、別の意味で胃の辺りがもやもや します。 菅さんの素晴らしさははやり「永遠の森」や「末枯れの花守り」のような幻想的な世界が 分かりやすいかと思います。
4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
しとしと、じめじめ、染みてきます。,
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レビュー対象商品: 夜陰譚 (単行本)
雑誌や文庫に発表された短編に、書き下ろしを加えたホラーの短編集。「気色の悪いもの」は、出来てきませんが、しとしと、じめじめくる、陰湿な恐怖があります。女性にしか、書けないだろうな、と思わせる作品集です。 ただ、舞台は異なるものの、どの話も、雰囲気や、恐怖の質が似ているので、続けて読むと、少し食傷気味になります。 それだけ、「しとしと、しめじめ」が、染みてくる、というとでしょうか。。
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