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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
歴史が目の前を行き過ぎる,
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レビュー対象商品: 夜明け前 (第1部 上) (新潮文庫) (文庫)
江戸期、主要な交通路といえば東海道が有名だが、東京・板橋を経由して碓井峠を経て木曽路を通って京へ入る中山道の重みは、この書を読んで初めて身に浸みる。自らの思想や哲学に誠実過ぎる、主人公・半蔵の生き方は、明治維新という歴史の波濤に翻弄されて泡のように消え去り、結末は読むものの涙を誘わずには置かない。 しかし、半蔵の理想とその挫折にもかかわらず「すべて山の中」といわれた街道には、今日も荷駄が行き過ぎ、時代は進む。誠実に生きる清清しさとともに、時代と歩まざるを得ない人の運命を感じさせてくれる古典。
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
街道と歴史,
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レビュー対象商品: 夜明け前 (第1部 上) (新潮文庫) (文庫)
東京・板橋を経て、碓井峠から京へ向かう中仙道。幕末から明治への激動期、中仙道の要衝、木曽路の馬籠宿を舞台に、宿の当主・半蔵の生涯を描き切る。宿を仕切る公的な役目に生涯の大半を捧げながら、自らの信念にも誠実でありたいという半蔵の引き裂かれる思いが、時代の奔流の中で、痛いほど伝わってくる。 そして待ち望んだはずの時代に裏切られてしまった半蔵の苦悩は、歴史の酷薄さ描いて余りある。
9 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
情緒豊かな本です,
By Caxton (静岡県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 夜明け前 (第1部 上) (新潮文庫) (文庫)
感受性の豊かなあなたにお薦めです。何でもない日常的な風景の描写の一つ一つが珠玉の輝きを持っているように感じられます。普通の生活を表現していくなかで、一段高い表現力がきらめき始めて、いつの間にか物語りに引き込まれていきます。タイムスリップしてその世界に生きているような感覚を味わえます。
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