エステルと達哉のラブストーリー完結巻
絵柄はコメディ風だが物語としてはシリアスに進む。
月生まれのエステルが、嫌っていた地球人である達哉に惹かれ、
見学会の準備がその想いを加速させる。
外務局のスカウト、養子の申し出、モーリッツ氏(教会の司祭)の月帰還と後任の話など、
様々な出来事にエステルは自分の答えを出し、選択して行く。それをフォローする達哉。
気がつけば、その想いは、「二人とも無くてはならない存在」にまで大きく育っていた。
…と言った感じかな。
エステルの出生の秘密、謎の少女リースの正体についても明らかになっていく〆の巻。
悪役がほとんど出ず、テンポも遅く(丁寧に描かれているとも言える)、
ぬるーい展開なので安心して読めるが、大きな感動も無いので過渡な期待はしない方がいいと思う。
「ほのぼのラブストーリー」と言うのがぴったりな作品かな。