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夜明けのヴァンパイア (ハヤカワ文庫NV)
 
 

夜明けのヴァンパイア (ハヤカワ文庫NV) [文庫]

アン ライス , 田村 隆一
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「私がヴァンパイアとなったのは、25歳の時、1791年のことだ…」彼はそう語りはじめた。彼の前にはテープレコーダーが置かれ、一人の若者が熱心に彼の言葉に聞き入っている。彼は語る。アメリカからヨーロッパへ、歴史の闇を歩き続けた激動の200年間のことを。彼をヴァンパイアとした“主人”吸血鬼レスタトのこと、聖少女クロウディアとの生活、東欧の怪異、訪れた破局。―伝説の存在、吸血鬼への驚愕すべきインタヴュー。世界的ベストセラーとなった大作!

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In the now-classic novel Interview with the Vampire, Anne Rice refreshed the archetypal vampire myth for a late-20th-century audience. The story is ostensibly a simple one: having suffered a tremendous personal loss, an 18th-century Louisiana plantation owner named Louis Pointe du Lac descends into an alcoholic stupor. At his emotional nadir, he is confronted by Lestat, a charismatic and powerful vampire who chooses Louis to be his fledgling. The two prey on innocents, give their "dark gift" to a young girl, and seek out others of their kind (notably the ancient vampire Armand) in Paris. But a summary of this story bypasses the central attractions of the novel. First and foremost, the method Rice chose to tell her tale--with Louis' first-person confession to a skeptical boy--transformed the vampire from a hideous predator into a highly sympathetic, seductive, and all-too-human figure. Second, by entering the experience of an immortal character, one raised with a deep Catholic faith, Rice was able to explore profound philosophical concerns--the nature of evil, the reality of death, and the limits of human perception--in ways not possible from the perspective of a more finite narrator.

While Rice has continued to investigate history, faith, and philosophy in subsequent Vampire novels (including The Vampire Lestat, The Queen of the Damned, The Tale of the Body Thief, Memnoch the Devil, and The Vampire Armand), Interview remains a treasured masterpiece. It is that rare work that blends a childlike fascination for the supernatural with a profound vision of the human condition. --Patrick O'Kelley
--このテキストは、 ハードカバー 版に関連付けられています。


登録情報

  • 文庫: 554ページ
  • 出版社: 早川書房 (1987/09)
  • ISBN-10: 415040464X
  • ISBN-13: 978-4150404642
  • 発売日: 1987/09
  • 商品の寸法: 15 x 10.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 珠玉の吸血鬼譚を、極上の翻訳で, 2003/3/12
レビュー対象商品: 夜明けのヴァンパイア (ハヤカワ文庫NV) (文庫)
吸血鬼小説としては、もはや古典に入るかもしれない名作。
作者のアン・ライスは、幼い娘を病気で亡くし、どん底とも言える
ギリギリの精神状態でこの物語を一気に書き上げたという。
そのせいなのか、暗い雰囲気ながら、まるで熱にうかされているかのような
情熱を感じさせる作品だ。おどろおどろしくあり、また官能的でもある。

さらに私が付け加えたいのは翻訳のすばらしさだ。
翻訳家でもあり、詩人でもあった田村隆一氏の文体は叙情的で美しく、
ライスの優雅な怪奇物語に独特の香りを添えていると思う。
好き嫌いはおそらく分かれるが、ホラーや吸血鬼を愛する人にはぜひとも
読んで欲しい。

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14 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 映画を見て, 2003/5/18
レビュー対象商品: 夜明けのヴァンパイア (ハヤカワ文庫NV) (文庫)
はじめて映画を観たのが小学生。
ビジュアル的にも印象に残った作品でしたが、本のほうがより描写が美しく書かれていて好きです。
映画だとなおざりにされている所が事細かに書かれていて、夢中になって読みました。レスタトとルイとクローディアの関係は本でしか解らない深さを感じます。
絶対に読んだ後映画とは違った印象をもつと思います。

私はかなり満足できました

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12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 『ポーの一族』に似てるような、似てないような..., 2008/8/14
レビュー対象商品: 夜明けのヴァンパイア (ハヤカワ文庫NV) (文庫)
本作品については、宮部みゆきが「アン・ライスは『ポーの一族』を読んであの作品を書いたんじゃないかと横目で睨んでおりました」と、エッセイに書いているのを読み、以前から読んでみたいと思っていたものです。それで今回読んでみて、ああ成程、確かに設定は似てるかな、とは感じました。
ルイがエドガーで、クローディアがメリーベル、レスタトは大老(キング)・ポー、あるいはポーツネル男爵ってところでしょうか...。

ただ、『ポーの一族』との相違点を気にしながら読んでいたせいか、もう一つ『ポー〜』程の「のめり込み感」はなかったです。『ポー〜』を知らなければ、「★5つ」だったかも知れませんが。(っていうか、『ポー〜』を知らなければ、本書も読まなかったでしょうけど。)

なお、『ポーの一族』と本書はどちらが先か(つまりどちらが「種本」か)、という論争(?)が一部であるようですが、アン・ライスが本作品を脱稿したのが1973年(発表は1976年)、萩尾望都がポー・シリーズ全15作品(1972〜76年)中の中核である表題作(エドガーがアランを仲間に加える一方、メリーベルを喪失した話)を「別冊少女コミック」に掲載したのが1972年ですので、どちらが先かといえば『ポー〜』の方が先です。

もう一ついうなら、「アン・ライス」という名前、本名かペンネームかは知りませんが、「アン」=「餡(あん)」・ライス=「ごはん」、餡子(あんこ)のごはんといえば「おはぎ(お萩)」、ひっくり返せば「萩お(萩尾)」...。
もちろん、単なる偶然でしょうけど、宮部みゆきの「疑惑」もわからないでもないですね。
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