現実と夢の狭間に生きる姫さまたちのオムニバス。
高橋葉介さんの描くキャラクターはなんというかタッチのおかげでふっくらしています。とりわけ女性キャラクターは丸みを帯びて肉感的で、個人的にそういった感じが大好きで、加えて怪談や絵本の要素が入ってるので人間女性でないこともしばしば。
それもツボ過ぎて、猫姫さまなんか可愛くて可愛くて、どうしようもなくなって持ってた本を投げ飛ばしました。
よくわかりませんが、私は本を読んでてすごく可愛いものに出会うと本を投げ飛ばしてしまうのです。マシュマロ通信のクラウドとか放浪息子とか。
以前ユリイカを読んでて、「萌えとは異形への愛である」という定義があって、この本は私にとってまさにそれでした。今までも高橋作品では可愛いキャラは多かったのですが、ここまで心を揺らされた異形の萌えキャラたちが揃っているのはこの本くらいですね。
趣味が分かれるとは思いますが、私は★五つ。