脇役がなかなかいいです。クラスメートの京也や、親友の中国人少年フェンウェイ、新宿のチームを率いている市井がこども組ですが、バーをやりつつ裏医者をやる静香、彼女をずっと思っている刑事の久賀、久賀の親友であり、静香の片思い相手の木佐が大人組です。
キャラクターがなかなか個性豊かですが、一押しは木佐です。
木佐は組の若頭ですが、20代のまだまだ若造です。スーツの似合う一見やくざには見えないかっこいい男です(ミラージュファンに言うなら直江タイプです)。流に惹かれ、振り回され続けます。
この作者はちょっとデビュー作のからもうブーイズラブを描いているので、やはり小説第1号のこの作品も少々というか、かな入っています(エッチくはないです)。苦手な方は苦手かもしれませんがミラージュ好きは好きかもしれないのでご一読ください。