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行き場の無い在日コリアンたちが、警察と壮絶な戦いを繰り広げて金属スクラップを掘っては売り飛ばす様は本当に痛快です。同時に主人公の義男と節子の一途な愛の物語もまた泣かせてくれます。そして北朝鮮へ「帰国」した在日コリアンが、どのような運命をたどったかが1960年代にすでに知られていた事実も書かれています。そして大村収容所の悲惨な実態も。
ピカレスクロマンを越えたこの作品は必読です。
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