「夜の・・・」から始まるシリーズの第二弾。前作で独身主義を豪語していた彼が今作のヒーローです。
彼が独身主義を撤回することになったきっかけは、従兄弟の美しい未亡人に一目惚れした事。
実は彼女は未亡人ではなくただの婚約者だったのですが、従兄弟の三人の子供達を守るために未亡人だと偽っている、まだ若い未婚女性です。
しかしヒーローはこの事実を知らないので、従兄弟の未亡人に手を出すわけには・・・とか、手を出したら三人の子供達が付いてくる、などなど悶々とした日々を送る羽目になります。
自他共に認める独身主義者が一人の女性と子供達に振り回されている姿がコミカルに書かれている楽しい作品でした。
特に子供嫌いだと言っていたヒーローが徐々に父性愛に目覚める様子は必見です。
ロマンスも中盤ぐらいまで焦らされて焦らされて、という展開なので最後の方はかなりラブラブに。主役二人の会話が「打てば響く」という感じで笑いを誘います。
ヒーローの従兄弟が犯した悪事のせいで、ヒーロー、ヒロイン共に危険に陥るサスペンス部分もありますが、基本はドタバタコメディ系です。前作とは逆の雰囲気ですが、この面白い雰囲気も楽しめました。