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夜の大捜査線 [DVD]
 
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夜の大捜査線 [DVD]

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登録情報

  • 出演: シドニー・ポワチエ, ロッド・スタイガー, ウォーレン・オーツ
  • 監督: ノーマン・ジュイソン
  • 形式: Color, Limited Edition, Widescreen
  • 言語 英語
  • 字幕: 日本語, 英語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • DVD発売日: 2004/02/20
  • 時間: 110 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B000185D9O
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 139,758位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

Amazon.co.jp

   アメリカ南部の田舎町で、町の実業家が殺された。警官は一番列車を待っていた黒人を逮捕する。だがその黒人は、フィラデルフィア警察の優秀な殺人課刑事ティッブスだった。警察署長ギレスピーはやむをえず、経験豊かなティッブスに捜査の協力を依頼する…。

   アカデミー作品賞など全5部門を受賞したクライム・サスペンス。人種偏見が根深い南部の町を舞台に、黒人刑事と白人署長が対立しながらも事件を解決していく。監督は本作で巨匠の仲間入りをしたノーマン・ジュイスン。シドニー・ポワチエが黒人刑事を、ロッド・スタイガーが署長を演じるほか、ウォーレン・オーツらわき役にも個性派スターがそろっている。クインシー・ジョーンズの音楽、レイ・チャールズによる主題歌、そしてハスケル・ウェクスラーのすばらしい撮影も印象的だ。(アルジオン北村)

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

黒人警部・ティッブスが活躍するシリーズ第1弾。殺人容疑をかけられた刑事が、ミシシッピーの強烈な人種差別と闘いながら事件を解決するまでを鋭い人間描写で描く。アカデミーライブラリーキャンペーン。2004年3月22日までの期間限定出荷。

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最も参考になったカスタマーレビュー
13 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
アメリカ犯罪映画の最高傑作
ロッド・スタイガーがオスカー取っちゃたものだから、以降競演する、俳優が恐れをなした映画です、シドニー・ポワチエが南部の白人にビンタ食らってやり返すところが凄い70年代ですよ、そやりゃ誰だって驚きますよ。ラストの駅のシーンが泣けます。正確には1969年公開です。
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By コマンチェロ トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
レイ・チャールズが歌うこの映画の原題でもある「In The Heat Of The Night」をバックに、画面の奥の一点の光が徐々に大きくなり列車の灯りとなり通り過ぎていく渋いオープニングからグイグイ引き込まれる。このオープニングはこれから始まる殺人事件をめぐる「熱い夜」を暗示しているようだ。
この映画に殺人事件の謎解きを期待していると少々ガッカリする。そんなものはこの映画のテーマではないからだ。人間の持つ偏見がいかに危険なもので、冤罪を生んだり人間関係を崩していくものであることを中心に描いたドラマだからである。偏見で自分のやり方を崩さないロッド・スタイガー演じる保安官はその存在自体が観る者に不快感を与えるほどリアルだ(彼はこの役でアカデミーを取っている)。彼の存在は「許されざる者」のジーン・ハックマンに類似しており、何らかの影響を与えているのかもしれない。そして、この偏見だらけの保安官が主人公のシドニー・ポワチエとぶつかり合いながら次第に友情が生まれてくる点もドラマの面白いところ。
クインシー・ジョーンズの音楽や街の風景や綿花畑の映像は南部の雰囲気を十分表現しており、ドラマにリアルさを加える効果をあげている。最近にはない硬派の人間ドラマの傑作といえるだろう。

ところで、この「夜の大捜査線」という邦題は「In The Heat Of The Night」を訳したものなのだろうが、大捜査線というと何か大きな黒幕がいる事件を解決する映画と思いがちで(現に私は子供の頃この映画をそのような映画と思い込み初見のときはいささかガッカリした)、原題の雰囲気を出していないと思う。邦題の決め方に問題があるのではないかと思っているのは私だけだろうか。

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12 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 真木
 第40回アカデミー作品賞を獲得した名作です(R.スタイガーが主演男優で、後の名監督H.アシュビーが編集でオスカーを得ています)。当時のハリウッドは大作主義と停滞・硬直化(典型は『クレオパトラ』の大失敗)から少しずつ脱却し、ニューシネマが開花しようとしていました(同年のアカデミーで賞争いをしたのは『俺たちに明日はない』と『卒業』だったのです)。公民権運動云々を抜きにしても、この映画の隅々に原題通りの「熱い」息吹が見え隠れしています。監督達による音声解説は、そんなこの映画先鋭性を伝えて素晴らしいものです。御法度だった女性のセミヌード、黒人が白人を殴るという衝撃、セットから離れて野外で撮影を行い、赤狩りで追放されていたリー・グラントを起用し…。夜の描写も素晴らしい。考えてみればそれまでのハリウッドのカラー作品は、夜であっても全方位からライトが当たってペカペカした印象があります。この映画はカラー作品で光と影の織りなす陰影を見事に表現出来るということを示した、初期の代表的映画なのです(この頃フィルムやカメラの性能が向上したことも要因)。
そして何より、この映画は刑事・探偵ものの転換点になったのだと言えましょう。この映画はマーロウ作品のように、町の2大勢力の暗闘とその結果として起こる悲劇、愛憎、無力感を描いても良かったと思えます。しかしそういうお約束的な筋書きを外し、サイコキラー的な意外な犯人が明らかになるのです。また、アイルランド系のタフな刑事とは別個に、凄腕でスタイリッシュな黒人刑事、という流れが出来る画期にもなったと思うのです。社会悪を追うのではなく個人の内面に巣くう闇を追い、そしてE.マーフィーやD.ワシントンの活躍を用意し…。人種間の融和という大テーマとともに、様々なものがこの映画から受け継がれています。名作と呼べるものはそういったものなのだと思います。
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