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52 人中、45人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
読んだことのない不思議な面白さ,
By 預言者 (大阪府) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 夜にはずっと深い夜を (単行本)
短編小説と思って読み始めましたが、普通の小説ではありません。詩のようでもあり、エッセイのようでもあり、しいて言えば大人の童話でしょうか。各話がばらばらのようで繋がりがあり、決して収まることのないジグソーパズルのようでもあります。ずっと深い夜という割にはポップで読みやすく、次の話を読みたくなります。どこを切っても鳥居みゆき。怖いというより、むしろどこか可愛い世界感と思ってしまうのは私だけでしょうか?
63 人中、53人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
飾り気の無い処女作,
By
レビュー対象商品: 夜にはずっと深い夜を (単行本)
純粋なギャグあり、ちょっとブラックな小話ありでバラエティーに富んでいます。 でもどの話も肩肘張らず、 ギャグはギャグとして描かれていて、 わざとらしく高尚ぶったところはないので、 読みやすいと思います。 ブラックなユーモアはいつもの彼女のコントの通りで、 とことん暗黒領域に沈んでいくので、好みのわかれるところです。 装丁は素晴らしいです。 これから読む人の為に詳しくは書きませんが、 イラストがふんだんにあって、本文も色分けされていておもしろいです。 本文のフォントも内容によって大きさを変えていて 目で見て十分楽しめるクオリティーです。 ああ成る程と共感出来る記述が数カ所、 これが本音だったら怖いな、悲しいなと思うところが数カ所、 ああこれがこの人の物の感じ方なんだなと思うところが数カ所、 という感じでした。 皆さんも自分で読んでみて下さい。
23 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
枕元に一冊,
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レビュー対象商品: 夜にはずっと深い夜を (単行本)
芸人鳥居みゆき、初の書き下ろし小説「夜にはずっと深い夜を」。1話数ページのオムニバスが30程度収録された短編集である。すぐ隣に潜んでいるような日常的ホラー。行間を埋める複雑な描写は少なく、映像や音を伴わない断片的な妄想世界が脳内でさらに膨らんでゆく。そして、突然破裂する。その後味はゾッとしたり、或いは笑えたりと、様々な感情を刺激するだろう。まずは純粋な気持ちで読んでみて欲しい。 鳥居みゆきにとって小説は新たな試みだが、基本的にはあの濃厚なコントと地続きの世界観で書かれている。小説家ではなく、あくまで芸人としての活字による表現だと感じる。恐ろしくも面白い物語は読み進めるほどに深くハマってゆくでしょう。 枕元に一冊どうぞ。
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