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夜にそびえる不安の塔
 
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夜にそびえる不安の塔 [単行本]

井形 慶子
5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)

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  • 著者ページ: 著者の作品一覧や、著者写真・略歴など、著者に関する情報を満載した「著者ページ」。著者の方は、「著者セントラル」へ。



商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

私は運命に勝てるのか?
占い、スピリチュアルブームの中で著者は霊感と未来を読む力の解明にのりだす。5年にわたる潜入取材の間に、次々に起こる不思議な出来事!人間の運命を操るものの正体とは?息もつかせぬ迫力で綴る渾身のノンフィクション!
ついに解明したスピリチュアル世界の真実!!
「でも、この人本当に急いでいるみたい。どこか遠くに行くのかなぁ。ねえ、けい子さんはこのお仕事、もう始めたの?」私はドキッとした。今、彼女と話していること自体がすでにリサーチなのだ。そこを読まれると、全てがバレてしまう。私は慌てて返答した。「ああ、そうですね。そろそろ取りかかろうと、でも忙しくて……ああ、これじゃいけないんだけど……」しどろもどろになりながら、事実を隠そうと必死だった。すると彼女は凜として言った。「心配しないで大丈夫ですよ。私は秘密厳守ですから。けい子さんのことは誰にも言わない。私のお客さんには芸能人も多いんだから」ひとしきり話した後、ララさんはこの日の鑑定料は30分で6000円と告げた。<本文より>

内容(「BOOK」データベースより)

占い、スピリチュアルブームの中で著者は霊感と未来を読む力の解明にのりだす。5年にわたる潜入取材の間に、次々に起こる不思議な出来事!人間の運命を操るものの正体とは?息もつかせぬ迫力で綴る渾身のノンフィクション。ついに解明したスピリチュアル世界の真実。

登録情報

  • 単行本: 326ページ
  • 出版社: 講談社 (2006/9/22)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 406213599X
  • ISBN-13: 978-4062135993
  • 発売日: 2006/9/22
  • 商品の寸法: 18.6 x 13 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
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17 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
タイトルも表紙デザインも文学作品風なのに、帯には霊感と未来を読む力の解明にのりだす渾身のノンフィクションと書いてある。どんな本かとわくわくして読み始めたが最後、1頁目から終わりまで憑かれた様に読んでしまった。「息もつかせぬ迫力」という帯コピーは、ただのキャッチコピーではなくてそのものずばり。かっちりした文体が幻想的な緊迫感をそそる。読み進めながら、これはフィクションでは無いのか、これが文中に出てきた「ファンタジー小説」なのではないかと何度も疑った。読み終わった後でも正直よく分からない。この取材企画を当初依頼した編集者サワダさんが本当に知りたかったのは、「『特別な能力を持った人間』がどうして能力を持ちながらも毎日朗らかに生きていけるのか」ということだったはず。でも、彼の依頼の方法ではその取材目標はあまり筆者に伝わっていないように思える。サワダさんは何でそんなにまだるっこしい頼み方をしたのか?彼の企画はこの出版元が「取材費」も含めて譲り受けたのか?著者はこの本の最終章で、「完成した原稿を木箱の中に厳重に封をしてしまい込んだ」と書くが、書いていた原稿というのは今私が読んでいる本では無かったのか?どうして筆者が見た恐ろしい夢が読者には現実であるかのように表現される必要があるのか?いやいや、そんな細かいことを考えるまでも無く、これは初めからノンフィクション風に編集されたフィクション?

でもこういった疑問は差し置いて、もしこれがノンフィクションだったなら、「現実」と「能力者がアクセスする世界」両方が混沌として混ざり始める中にあった著者の驚きや葛藤がリアルに伝わってくる。アリは空飛ぶ羽を手に入れようなどと思わず地面を這い続けるからアリなのであって、人間も別の世界が見え過ぎると人間ではなくなってしまうような。いろいろ考えさせられ、また怖くなる本だった。すっきりノンフィクションだと納得出来れば星5つにしたかった。
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11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ico
形式:単行本
自分自身のこれからの人生に不安を抱えている人は多いと思います。そんな時私は、つい占い師に見てもらおうとか、霊視してもらおうとか考えてしまいます。そんな時この本と出会いました。潜入取材をして5年。次々と当てていく占い師。この本を読んで、いい事よりも悪い事を言われた場合、信じるし信じる事が自分の中での不安要素になり、占い師が自分の中にそびえる不安の塔となっていく。運命はさけられないと占い師が言ってるけど、井形さんはそれに立ち向かい自分の生活を取り戻していくところに勇気づけられました。
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By machan
形式:単行本
森下典子さんの「デジデリオ」(現タイトル 「前世への冒険」)、佐藤愛子さんの「私の遺言」や「あの世の話」などなど、これまで、普通の生活を書いてきた方が、踏み込んだ話を書くケースがちょこちょこ出てきています。
人生の奥を覗こうと思うと、やはり、オカルトに踏み込まざるを得ないのだろうと思います。
人が心の支えにしている宗教の様々な伝説もオカルトめいた部分を根底にしているものが多いですからね。

井形慶子さんも、今考えるとスピリチュアリズムの本家イギリスにあれほど入れ込んできているのですから、オカルトな部分に踏み込んだのは当然だったのかもしれません。
この話は、ルポルタージュというより、オカルトミステリーの小説のようです。会社経営にまつわる人間関係のトラブルの根底や未来を次々と当てていく占い師たちの言葉に翻弄されていく様の心理描写などが、読んでいる側もぐんぐんのめりこんでいきます。

井形さんがスピリチュアリズムへの転換を果たす最初の一歩になった本かもしれません。
今後の彼女の本が楽しみです。
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この本に関しては、さまざまなブログでいまだに興奮気味の書評が出ている。
井形慶子ファンの私は、主にイギリスモノが好きだったのですが、
イヤ〜... 続きを読む
投稿日: 2007/9/8 投稿者: アジサイ
運命と言われてそれを超えること
すごい話だ。自ら潜入取材した占いの深い世界の話。これがノンフィイクションだということがすごい。よく戻って来れましたね、と思う。取材のつもりで帰って来れない人の多い... 続きを読む
投稿日: 2007/8/5 投稿者: chiro128
いやな後味。
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投稿日: 2007/2/5 投稿者: 栗次郎
先が気になった
占いを信じる信じないも自分次第だと思いますが、本書はおそらくノンフィクションだと思いますが、飽きずに先が知りたくてどんどん読めました。
投稿日: 2006/12/21 投稿者: peco
久々の感動!
この「夜にそびえる不安の塔」を読んで、久々の一揆読みできました!会社から帰ってきて本屋でGET!した本でしたが、最初は「スピリチュアルには興味ないしなぁ・・でも別... 続きを読む
投稿日: 2006/11/1 投稿者: イルカ
霊感なんかないけどねぇー
占いにハマっている友達にすすめられて読んでみたが、どうも胡散くさいと思っていた『あちらの世界』のカラクリなどがとてもクールに描写されていた。... 続きを読む
投稿日: 2006/9/26 投稿者: turbo
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