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最も参考になったカスタマーレビュー
47 人中、47人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
何度も読むべき一冊,
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レビュー対象商品: 夜と霧―ドイツ強制収容所の体験記録 (単行本)
本書は第二次世界大戦中、ナチスドイツによって行われたユダヤ人大量虐殺-ホロコースト-を生き抜いたユダヤ人精神科医の記録である。筆者は恐ろしいほど冷静に収容所に連れてこられた人々の精神的変化を書き綴っている。 しかし、最も驚くべきことは、彼も同じ状況に居たということである。 極限の状況に居ながら周囲の人々や状況を観察したり、論文の為のメモを取り続けたりという行為を行っている。 毎日を生きることで精一杯であったはずである。 生き残れる保障は全くといっていいほどなかったはずである。 彼を支え続けたものは一体なんであろうか? 10年ぶりに本書を読み返してみて、10年前の自分では若すぎて理解できなかった部分が改めて深い感慨として襲ってきた。
23 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
永遠に読まれることを願う,
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レビュー対象商品: 夜と霧―ドイツ強制収容所の体験記録 (単行本)
この本はある心理学者がアウシュヴィッツ強制収容所での自らの体験を綴ったものである。もちろんこの本の中には筆舌に尽し難い凄惨極まる虐殺の真実が数多く記されている。にも関らず、本書を読み終えたとき胸中に残るものは生への意志であり、希望である。本書の後半、著者が絶望に打ち拉がれる人々に送った長い言葉の一つ一つ…過去はそれが過ぎ去ったものであるがゆえに、最も確かな実在であること、それに支えられなお生きようとすること、私たちはいついかなる時も、たとえ逃れられない運命に対しても、自由意志を持つことができるということ…その一つ一つが重く、真実の響きを伴い、胸に響く。この本は確かにアウシュヴィッツでの体験を記したものだが、それをも超えて、生きることの意味について優しく語りかけてくれる。生きている人すべてに読んでみて欲しい。ちなみに旧版である本書には新版と違い、ニュルンベルク裁判での虐殺についての報告書などの資料や虐殺にまつわる衝撃的な写真の数点が掲載されている。あえて新版ではなくこちらを薦めたい。
82 人中、78人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
すべての答えがこの本にある,
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レビュー対象商品: 夜と霧―ドイツ強制収容所の体験記録 (単行本)
なぜ私たちは生きるのか。このような問いへの答えが今ほど切実に求められている時代はないだろう。「夜と霧」は単なる収容所生活のレポートではない。圧倒的な絶望の中で生きた人々のたどりついた人間の最後のこころのとりでの記録である。衣食住だけでなく人間としての尊厳さえも奪われた収容所での生活でフランクルが仲間と夕日を眺め、その美しさに心奪われる場面がある。 人間はそのような状況でも「こころの世界」、「内面的な世界」を失うことがないということは、そのころ悩みを抱えていた私にとって大きな希望となり、苦悩への答えとなった。 わたしたちがどんなに最悪の状況でも「その状況に対する態度を決める自由」だけは決して失われないというフランクルの言葉はさまざまな問題を抱える今の日本に生きる私たちにとって力強い励まし、1つの答えとなるに違いないと思う。 人間の究極の「こころの世界」をえがくこの本はすべての人にすすめたい一冊である。
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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 3.0
一番の価値は旧版にある図録では?
激賞つらなる本書に点のひくいレビューを載せるのは勇気がいるが、... 続きを読む
投稿日: 9か月前 投稿者: Ravenscourt Park
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