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同時収載の「多甚古村」。巡査の日常を日記調に描いたものだが、井伏鱒二独特の流れゆく川のような言葉の数々。それは、声に出して読み上げたときにも実感できる。どうでもいいようなことでも事細かに井伏らしい描写で記してある。
ドキドキ、ハラハラの作品もいいけれど、のっぺりとした日常。これぞ、名文と感動するオススメの作品です。
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