異文化コミュニケーションの方法を、理論・事例解説・エクササイズを盛り込んで、わかりやすく(かといっていい加減ではありません)解説しています。
異文化と接する機会が増えるほど、またその中で生きていく必要があるほど、自己受容(今の自分を全面的に認めること)が重要であるとしています。
自己受容ができないと多文化の中で埋没する、また自分自身が失われることから、先ず自己受容してから、他者を理解する必要があるとのことです。
また文化はその中で暮らす人たちの無意識の常識ですので、互いに偏った常識を無意識に持っていることを前提として接することも重要であるとしています。
更に国・民族・性別・年齢・職業等のステレオタイプに囚われやすいことを前提として、あくまでも個人対個人で接することも重要であるとしています。
本書は異文化コミュニケーションの解説ですが、通常のコミュニケーションでも全く同じ(人はそれぞれ異なっていることを前提として接する)だといえます。
異文化コミュニケーションだけでなく、日常的に活用したいものです。