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5つ星のうち 5.0
共同研究の成果が得られている,
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レビュー対象商品: 多文化国家の先住民―オーストラリア・アボリジニの現在 (SEKAISHISO SEMINAR) (単行本)
本書はアボリジニの共同研究の成果として、このオーストラリア先住民の歴史と現状を伝えようとしたものである。18世紀末の白人の入植以降、アボリジニの人々は、オーストラリアをいかに生きてきたか。彼らの歴史と経験をふまえ、21世紀の多様性と可能性をさぐる。 中心になるのは国立民族学博物館小山修三教授で、窪田幸子ほか9名が分担執筆している。 重要な点は一点にしぼられる。「差別が生み出した文化」だ。 牧場において、アボリジニが隔離されていたのは、生活の場だけではない。労働に対する報酬も待遇も白人労働者とは区別されていた。アボリジニは白人より能力で劣り、精神的にも未成熟であるという、当時の白人たちのアボリジニ観が、差別の根拠になっていたのである。(69ページ)
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