正直に申し上げますが、私は著者の知人です。彼が外食産業専門雑誌の記者時代からの付き合いがあります。現在、私は地方の中堅都市でレストランと居酒屋を経営しております。1987年に大学新卒で、とある都内のファミリーレストランチェーン店に就職し、それ以後、転職、独立を経て外食一筋で生きてまいりました。今回、著者が自分自身の記者としてのルーツである、外食産業の本を出版したと聞き読んでみましたが、私のような外食業界の人間にとっては、学んできた経験や持論を活字にすると、こういう事なんだなぁ〜と感慨深い気持ちになりました。異業種の友人にも勧めてみましたが、「右半分が論旨で左がその図解となっており、とてもわかりやすく面白かった」と感想を述べてくれました。私もこの業界に入って四半世紀。自分の外食業界人生を振り返ってみるための本当に良い一冊だと思いました。外食業界は参入のハードルが低く、撤退も早い業界です。この業界に興味がある方には特にお薦めいたします。