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外交官の仕事
 
 

外交官の仕事 [単行本]

河東 哲夫
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

文人外交官として在任中長編小説を上梓した著者が、退官後、自由に外交官の実態を描くと同時に外交の機微を論じた本。本書によって、日本人は初めて外交とは何かを知るだろう。

内容(「BOOK」データベースより)

最近、外務省や外交官を批判する本が相次いで出版された。しかし、これらの本にあるように日本の外交官や外務省はそれほどだめなのか。これは文人外交官として在任中長編小説まで上梓した著者が、退官後、外交官としての拘束を解かれて、自由に外交官とはどういうものか、どんな仕事をしている人たちなのかその実態を描き、外交の機微を論じた本である。それは研修から大使館の日常、交渉の仕方、諜報、国家戦略にまで及ぶ。国民が外交官と外交の実態を知るためのもっともよくできた本であることは間違いない。

登録情報

  • 単行本: 246ページ
  • 出版社: 草思社 (2005/10)
  • ISBN-10: 4794214537
  • ISBN-13: 978-4794214539
  • 発売日: 2005/10
  • 商品の寸法: 18.6 x 13.2 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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13 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 
 年を取ると、壊れたレコードのように過去の自慢話を繰り返しがちになるが、外務省に約35年勤めた河東氏の本には、その手の話は一切出てこない。また、近年よく見られるような外務省への非難や暴露本といった類からも、この本は離れている。自己抑制が効いているからだろう。

 "日本の外交官"を軸に、広範な話題を一人で扱うのは元来難しいものだが、長年のキャリアゆえの現場体験から、例えば大使館の仕事、途上国での任務、東京(本省)の位置、ODAの価値などが、多角的に、内実ともによく説明されている。
 かといって、高度な専門書を目指しておらず、特に第二章では、自身の学生時代から在外留学研修までの駆け出しの頃を、カジュアルな筆致で描いており、とても面白い。

「外交官はつらいよ」と感じる箇所は多々あるが、別に同情を求めているわけではない。ただ現状を伝えているのであり、だからこそ、読んで日本の外交官への漠然としたイメージを払拭することができる。

 ただ、注意したい点もある。
「国会、政治家との関係では、日常の接触が重要だ」という記述があるが、元外交官に当然の如くそう書かせてしまうのは政治家に問題があり、今の関係は本来不健全なのだ。それに、官僚側もこの習慣に呑まれてしまっている。
 そこで、内部の価値観とは無縁の読者一人ひとりが、この本をきっかけに、市民レベルで政治家と官僚の動きを抑制する目を持つことが大切だと分かる。
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10 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本|Amazonが確認した購入
著者の豊富な経験から外交官の仕事に関してに様々なことが書かれており、確かにその仕事を知る上では参考になるが、内容的にバラバラ書かれている感じが否めず、全体としてわかりずらい。この本が、ある意味外交官としての頂点に立った人物が書いた本とは、信じたくないところだ。こんなに文書の組み立てがまずい人が上司だったならば、部下は苦労しただろう。
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6 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
外交の道のり 2006/5/19
形式:単行本
外交官は“いばっている”“華やか”というイメージが強いです。

しかし、実態は、桁違いの努力と下準備の上に成り立っていると感じました。

国会答弁対策・外交パーティでの人脈作り・マスコミ対策、昼夜問わずに発生する事件への対応など、細かい配慮も要求されます。

一方で、本文の随所にエリート意識がにじみ出ているように感じました。
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