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外交と国益―包括的安全保障とは何か (NHKブックス)
 
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外交と国益―包括的安全保障とは何か (NHKブックス) [単行本]

大江 博
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

北朝鮮問題、中国脅威論、国連改革…喫緊の課題にどう対処すべきか。多発するテロや地球温暖化、感染症など国境を超える脅威への対策を含め、安全保障を包括的に捉える必要を論じながら、国際社会の複雑な情勢を明快に整理。「人間の安全保障」政策などにかかわった経験を踏まえ、実務者としての当事者意識と判断の視点から、国際貢献の考え方や国益のあるべき姿を説く。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

大江 博
1955年、東京都生まれ。東京大学経済学部経済学科卒業後、外務省入省。外務省北米局地位協定課首席事務官、外務省アジア局中国課首席事務官、在米国日本大使館参事官、外務省総合政策局国連政策課長、外務省条約局条約課長、在タイ国日本大使館公使などを経て、2005~07年に東京大学教授に就任し「人間の安全保障プログラム」を担当。現在、外務省国際協力局参事官(地球規模課題担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 268ページ
  • 出版社: 日本放送出版協会 (2007/07)
  • ISBN-10: 4140910895
  • ISBN-13: 978-4140910894
  • 発売日: 2007/07
  • 商品の寸法: 19.8 x 13.2 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By asuran
形式:単行本
日本の外交のあり方を考える上で基礎知識を得るために購入。

現在日本が抱える外交上の課題を一通り網羅しており、無駄なく知識が得られる。
著者は外務省に所属する実務家であり、外交実務からの視点が提供されているのがおもしろい。
政策判断とはどのようなことがというのが、少し理解できる。
日本のスタンスはどうであったか、ということがよく触れられており、参考になる。

安保理決議とは何か、国連軍とは、核問題について、米国や中国にはどう接すべきか、
といったことの問題点がクリアに説明されており、外交を語れるようになる気がする。
著者の提言も具体的で納得させられる。

日本の外交上の貢献についてたびたび触れられている。批判ばかりのテレビや新聞の情報だけでなく、
国際社会での活躍を知ることも大切と感じた。

著者の大学での講義が元になっているらしく、とても良くまとまっていると思う。
昨今の外交に疑問を感じた人は、一読してから投票所にいくのも良いだろう。
このレビューは参考になりましたか?
9 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 典子
形式:単行本
ふと書店で見つけた本でしたが、タイトルに惹かれ購入してしまいました。
カフェで読み始めたところ、あまりの知的面白さに一時間ほどで読みきってしまいました。
毎日テレビでは北朝鮮における核問題や、対イラクまたはアフガニスタン政策について、
議論が交わされていますが、この本を読むことによって、なぜそれらが日本の未来にとって
大事な問題であるかを理解することができます。
そして、外交官の仕事の一端を垣間見ることもできるでしょう。
大変読みやすく、分量もそれほど多くないので、忙しい方にもおすすめです。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
かつて安全保障の中心的な課題は、主として、国家が国家間の関係の処理において、国民の生命と財産を保全することであったが、グローバリゼーションが進展し、必ずしも国境を前提としない数々の脅威(テロ、大量破壊兵器の拡散、環境問題etc.)が出現している今日、安全保障の取り組みも包括的たらざるを得ない。本書は、現在のわが国が直面する安全保障上の課題を幅広く、バランスよく解説している。「外交と国益ー包括的安全保障とは何か」というタイトルは抽象的であるが、内容的には、近隣諸国との関係、アフガニスタンやイラクにおける武力行使の法的評価、不拡散体制、安保理改革、日米安全保障関、その他、各論が充実しており、著者の実務の経験を踏まえているだけに迫力がある。日本外交を理解するうえでお奨めの一冊。
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