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夕陽ヵ丘三号館 (文春文庫)
 
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夕陽ヵ丘三号館 (文春文庫) [文庫]

有吉 佐和子
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

一流会社勤務の夫の転勤に伴い、東京で憧れの社宅暮らしをスタートした音子。喜びも束の間、社宅内の人間関係に振り回されてゆく。一人息子・悟の教育問題、見栄と欺瞞に満ちた主婦同士の情報戦に追い詰められ、焦った音子は愚かな行動に出るが―痛烈な人間描写、現代のドラマが大迫力、傑作長編エンターテインメント。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

有吉 佐和子
昭和6(1931)年、和歌山生まれ。昭和31年に『地唄』で文壇デビュー。紀州を舞台にした『紀ノ川』『有田川』『日高川』三部作、世界初の全身麻酔手術を成功させた医者の嫁姑問題を描く『華岡青洲の妻』(女流文学賞)、老人介護問題に先鞭をつけ当時の流行語にもなった『恍惚の人』、公害問題を取り上げた『複合汚染』など意欲作を次々に発表し人気作家の地位を確固たるものにする。多彩かつ骨太、エンターテインメント性の高い傑作の数々を生み出した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 579ページ
  • 出版社: 文藝春秋; 新装版 (2012/2/10)
  • ISBN-10: 4167137119
  • ISBN-13: 978-4167137113
  • 発売日: 2012/2/10
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 27,892位 (本のベストセラーを見る)
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By ゆき
Amazonが確認した購入
私が初めて「夕陽ヶ丘三号館」を読んだのは今から40年以上も前、まだ20代の独身時代でした。その頃の私は結婚生活に憧れをもち、時枝音子さんのように大きな商社のエリート社員と結婚
することを夢みていました。そして夕陽ヶ丘三号館のような社宅に住むことにも憧れていました。因みにメゾネット方式というのもこの小説で知りました。あれから時を経て、人生ももう終わりに
近づいた今、アマゾンでこのタイトルを目にし、懐かしさで一杯になってもう一度読み直しました。私の夢は大きく破れ、音子さんのような生活は出来ませんでしたが、社宅での「ごたごた」や山野幸江さんへの何とも言えない複雑な感情を読むにつれ、「ああ、私はあのような社宅族にならなくてよかったのかな?」と思うようになりました。それにしても今青春時代に読んだ小説を読み直すと
いうことは、人生を顧みる機会を与えられ、とてもいいことだと思います。これからも若い頃読んだ小説をたくさん読み返したいと思います。
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