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夕陽の梨―五代英雄伝
 
 

夕陽の梨―五代英雄伝 [単行本]

仁木 英之
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

中国、唐代末期。師の元で武術と兵法を学んでいた朱温は、全土を揺るがす黄巣の乱に参加。数々の試練をくぐり抜けていく。五代十国という動乱を切り開き、後梁を建国した朱全忠の若き日の苦悩と成長を鮮やかに描く。第12回歴史群像大賞最優秀賞作品。

内容(「BOOK」データベースより)

中国、唐代末期。師の元で武術と兵法を学んでいた朱温は、全土を揺るがす黄巣の乱に参加。数々の試練をくぐり抜けていく。五代十国という動乱を切り開き、後梁を建国した朱全忠の若き日の苦悩と成長を鮮やかに描く。第12回歴史群像大賞最優秀賞作。

登録情報

  • 単行本: 288ページ
  • 出版社: 学習研究社 (2008/04)
  • ISBN-10: 4054036317
  • ISBN-13: 978-4054036314
  • 発売日: 2008/04
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.2 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 292,614位 (本のベストセラーを見る)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
五代後梁の初代皇帝 朱全忠の青春時代を描く。
仁木先生の著作はまだ少ないが、その中でもひときわ文章が難しいように思った。
とくに人物名は生まれて初めて目にする漢字が多く、漢字に抵抗のある人は難解な名前に目を白黒させるのかもしれません。
気軽に読めるという点では『僕僕先生』シリーズに一歩譲りますが、その難しい語句の使用により文章に力が漲って、読み手に大きな読み応えを与えます。
感想としては、主人公の心のよすがが次々と掌か零れる砂のように消えていく喪失感は、哀しい。だが、彼を権力者になさしめる動機付けにはじゅうぶんすぎるほどなので、本には描かれていないその後の暴虐を尽くした彼の心の裡を少し知ったような気になるのです。

読み応えはあったが読み辛くもあったので星4つとさせて頂きます。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
歴史物が苦手、という人でもびっくりするくらい「あっと」いう間に読んでしまう事間違いないと思います♪偉人の成長していく様がよくわかり、そして周りにいる人々もとても素敵。ワクワクしながら引き込まれます。作者は「人間」を描くのがすばらしくウマイと思います。このお話は歴史小説でありながら人間は一人では成長できないというメッセージを発信しています。どのような環境下に置かれても「どう生きるか。」それを決めるのは自分自身でありサポートする人は必ずいるが自分自身が素直にそのことに気づくことができるかどうか。もちろん、実際には続きがあるお話ですから続編が出ることをとっても期待しています♪待ってマス。
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
さすが仁木英之 !五代十国時代の後梁を興す朱全忠を主人公に持ってくるとは!!
こんな魅力的な英雄を発掘した仁木英之 には恐れ入る。
魅力的な脇役も判り易く記憶させる為、
三国志の英雄に譬えるのもサービス心の顕れで善き哉!
関羽や趙雲というよりは、アレは太子慈に似てるとは思いましたが…。
「僕僕先生」 や「飯綱颪―十六夜長屋日月抄」 よりはシビアで、
悲劇性が強い。
家族の為、愛する人の為という捨てろタイプな戦う理由がなくなっても、
戦い続ける朱全忠がデラかっちょええ!
人は自分が成りたい者に成るのではなくて、
人に望まれる者になるべきざんす。
奴僕から二万五千人クラスの指揮官になったところで物語りは終わっているが、
これはぜひとも皇帝になるまで続きを書いて欲しい。
なんのコネもなく大軍の将に出世するのには、
本人の魅力が重要だが、
朱全忠の魅力は既成のイデオロギー全てに平伏しないということである。
孔孟も老荘も朝廷の権威も朱全忠には通用しない。
全てを否定するということは、
全てに含まれないマイナーを受け入れる度量があるということである。
朱全忠の軍師となる謎の男の正体がとても気になる。
マイナーな宗教を信じている雰囲気があるが、何だろう?
仏教ではないから、ヒンズー教でもないよな。
クリスチャンぽくはないので、
ユダヤ教、ミトラ教、イスラム教のラインも消えるよな?
ジャイナ教徒かアージィヴィカ教徒と読んだがどうよ?
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