コンビニでふと手にとって立ち読みを始めたら動けなくなってしまい
その場で泣いてしまう前に慌てて本を買って帰りました。
物語については、多くは語れません。
いつまでもひっそりと自分の胸の中で育んでいたい…
そんな気持ちになりました。
でも出来るだけたくさんの人に読んでもらいたい物語です。
こうの史代さんと同じ頃に広島(市外ですが)に生まれた私、
「あとがき」に書かれていた思いには共感しきりでした。
広島で平和教育を受けつつ、できれば避けて通ろうとしていた事、
「うしろめたさのようなもの」(=原爆のこと)を
こんなにも切なく哀しく、でもゆるぎなく強くやさしい物語に変えて
世の中に(こんな今の世の中に)差し出してくれるなんて…
こうのさんの力量や努力や誠実さに拍手です。そして感謝します。
ただちょっと口惜しさもアリ…かも(笑)
同時代の広島人として、私も私なりに
「うしろめたさのようなもの」に落とし前をつけないと
いけないなあ…と、思ったりもしたのでした。
あと蛇足ですが
広島弁の女性がこんなにかわいらしく感じられたのは初めてでした。