登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
22 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ぐいぐい読めます,
By
レビュー対象商品: 夏 プリズンホテル(1) (プリズンホテル) (集英社文庫) (文庫)
浅田次郎さんの著作の主人公ってみんなヘンですよね(笑)このプリズンホテルの主人公も相当変わり者です。 はっきり言って最低です。でも不器用だけどなんだかほっておけない。 どこか不完全な人たちが織り成すプリズンホテルでのさまざまな事件に、ぐいぐい引き込まれました。元気でますよ。 電車など公共の場で読む方は、思いも寄らぬところでホロっときたり、ふきだしたりするので気をつけてくださいね。
23 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
まさにエンターテイメント,
By
レビュー対象商品: 夏 プリズンホテル(1) (プリズンホテル) (集英社文庫) (文庫)
久しぶりに、泣いて、笑って、あっというまに全巻読んだ作品。 舞台は、 一般のホテルで遠慮される“極道”の人たち専門のホテル。その名もプリズンホテル。 まさに、“任侠の任侠による任侠のための”って言葉がピッタリのうらびた温泉街に佇む楽園。 この舞台設定だけでも十分に面白いが、 登場するキャラクター達が、これまた秀逸。 女に平気で暴力を振るうくせに、 誰よりも純粋で愛に飢えた才能ある小説家。 粋も甘いもかみ分けた、 人情味と色気溢れる当代きっての極道の大親分。 誰もが振り向く美貌を持ちながら、 頭はからっぽ、心は聖母のパープリン女。 5歳とは思えぬ感性と絵の才能を持ちながら、 けな気に尽くす姿が愛しすぎる、その娘。 完璧なサービスと笑顔でお客様をもてなす、 黒子のように控えめな素晴しきホテルマン。 少年のような無邪気さと真っ直ぐな男気を併せ持ち、 無骨な手でパソコンを操る、可愛くて格好良い若頭。 一口食べれば笑いがこみ上げるほど美味い料理を創り上げる、 頑固一徹の天才和食料理人。 ―と、その料理人を心から敬愛する若き天才仏蘭西料理人。 めちゃくちゃで可笑しくて暖かい、 魅力的な従業員たち。 そして―、 一物を抱えた個性的な客達が、 今日もこの楽園に迷い込んでくる。 この作品はまさにエンターテイメント。 読み進めるそばから、 みんなの笑顔が、 その風景が、 一瞬の空気が、 勝手に目の前に広がってくる。 読んだことない人は、 いますぐ本屋にダッシュです。
9 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
浅田次郎は、実はお笑い小説出身だった!,
By
レビュー対象商品: 夏 プリズンホテル(1) (プリズンホテル) (集英社文庫) (文庫)
ここは、とある温泉郷。新幹線駅からも高速道路からも遠く、ひなびてしまった温泉街に、一軒のホテルがありました。このホテルが少し変わっているのは、経営者がその筋のかたで、お泊まりに来られる方々も極道業界の方が多い、ということです。 ――なんだか、マンガみたいなこの設定。 こんなギャグみたいなホテルで、どんな物語が進行すると思いますか? そうです。 もう「ユーモア小説」を超えた「お笑い小説」の始まりはじまりです。 ホテルには、“その筋”の宿泊客の他に、「奥湯元あじさいホテル」という名前にひかれた老夫婦(一般客)もやってきます。 定年退職を迎えたばかりの亭主は何も知りませんが、積年の不満がつのった夫人は熟年離婚を決意しており、バッグの底では離婚届が出番を待っています。従業員もワケアリの人が多く、中には、大手ホテルチェーンから左遷されてきた者どうしが再会を果たす、という小さなドラマもありました。 一家心中しそうな家族がやってきて、前のオーナーの地縛霊が姿をあらわし、ワケアリな渡世人と作家の秘書が再会の涙を流し。 嵐の夜のホテルは、グチャグチャ、ドタバタな展開に……。 浅田次郎は、『鉄道員(ぽっぽや)』や『壬生義士伝』のように、人情味あふれる小説を書く人ですから、まさかとは思ったのですが……。 いやぁ、笑えること笑えること。 浅田次郎は、実はお笑い小説出身だった! という(知らない人には)新らしい発見をお楽しみください。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|