司馬遼太郎の夏草の賊を読み終わりました
主人公は戦国時代の四国の覇王 長曽我部元親
土佐に産まれ、一代で四国を平定した彼の人生。
夏草の賊、功名が辻、竜馬がいくを読み比べてみると土佐の国の特殊性や竜馬が育った土壌もわかり得る気がします
歴史って思いがけないとこで繋がってるんだなと思うのは
元親が戦略上、兵士の数を増やすために行った一両具足は、普段田畑を耕してる農民も戦の時は刀を持って武士になれるという制度ですが
これが戦いとは関係ないところで全ての階級の民が国の政治に参加したり身分のない平等思想を生んだりした。
結果的にこれが300年後に土佐藩から尊皇攘夷の多くの志士がでる事になったりしてる。
長曽我部家が滅びたあと功名が辻の山内一豊が土佐の国主になったりとその後も数奇な運命をたどる高知県だけどその始まりであるこの元親の物語も面白くて興味深い。最後泣けます