大好きな漫画の待望のコミック化。
今回は第二巻ですね。表紙がまた美しい。
話の内容としては全巻と同じ。
妖(あやかし)の見える夏目少年が、彼の祖母が遺した
「友人張」に纏わる妖達と関わっていくお話。
束ねられた妖達の「名」を返したり、
たまには彼らと交わり助けてみたり、助けられてみたり。
その中で夏目はいろいろな事を学んでいく。
今回は人との関りも多かった。
特に夏目のように妖が見える名取とのやり取りが印象的。
絶対的な親近感を持つ反面、彼の冷酷までな妖への態度に反感を抱かずにはいられない。
そして夏目は気付いていく。
人が人と生きていく上で、とても大切な感情に。
夏にぴったりなお話が凝縮されている。
言葉にすれば安っぽくなるけどね。
一陣の風、柔らかい陽だまりに寝転んでいるような。
そんな心地の良い本です。