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夏目友人帳 (1) (花とゆめCOMICS (2842))
 
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夏目友人帳 (1) (花とゆめCOMICS (2842)) [コミック]

緑川 ゆき
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (59件のカスタマーレビュー)

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登録情報

  • コミック: 165ページ
  • 出版社: 白泉社 (2005/10/5)
  • ISBN-10: 4592171586
  • ISBN-13: 978-4592171584
  • 発売日: 2005/10/5
  • 商品の寸法: 17.6 x 11.4 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (59件のカスタマーレビュー)
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97 人中、89人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 とても良い本です, 2006/5/24
レビュー対象商品: 夏目友人帳 (1) (花とゆめCOMICS (2842)) (コミック)
この物語の主人公は、 早くに両親を亡くし、
何故だか妖怪が見えてしまう体質で、

そのため周りから
「少し変な奴」と思われています。
だけど、だからと言って友達がいないわけではなく、悪く思われているわけでもなく、

本当の子供のように良くしてくれる家族もいます。

なので、「ひどく可哀想」な訳ではないと、私は思ったのですが、

それでも、人よりも深い寂しさや、孤独の不安を知っているから、
「つながりを持ってやりたい」と言う理由で、

面倒事の原因である祖母の遺品「友人帳」を手放そうとしなかったり、

何の義理もないはずの妖怪のために
一生懸命になったりできるのだと思います。

この本は、読み終えたあと、少し切なくなります。
中には、私は泣いてしまった話もありました。
だけどそれは、悲しいからというわけではなく、感動というのとも少し違う感じがします。不思議です。

私は、個人的には
第3話が好きです。
「恐いのは同じ
最初の一歩
痛みをともなう交流も
得がたい絆を結ぶのも。」

私は、この作品の、やさしさと、あたたかさと、切なさが 大好きです。

私にとっては、自信を持っておすすめできる本です。
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105 人中、96人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 もう少し、評価されてもいい漫画家さんだと…, 2005/10/6
レビュー対象商品: 夏目友人帳 (1) (花とゆめCOMICS (2842)) (コミック)
 緑川 ゆきさんの新作シリーズ・「夏目友人帳」が出版されました。
 が、書店を覗いても(発売日)一冊置いてあれば良いほうです。個人的には、もう少し評価されてもいい、漫画家サンだと思っています。
 
 一瞬の理解、一瞬の触れ合い、登場人物の幸福に至るまでの「一瞬」にかける、切なさ。「一瞬の幸福」であるからして、彼女の作品は得てして切なさが残ります。「HAPPY END」ではなく、物語の中盤に「一瞬の幸福」を描くからです。

 では、では、今回の「夏目友人帳」ですが、主人公・夏目貴志少年は、
1妖怪が見えるがゆえ、周囲にとって浮いた存在です。
2家族がなく親戚の家を転々として来ました。
 1、2の要素ゆえ、「うそつき」「寂しい子」「変な奴」といのが周りの評価です。
 そんな夏目少年が、ある妖怪の結界を解き、祖母の形見「友人帳」を狙う、
ニャンコ先生と、契約を交わします。曰く「妖怪に名を返し自由にしよう。もし、自分が途中で命を落としたら、ニャンコ先生に、この友人帳を渡す」と。

 これが、この物語の始まりです。
 妖怪を設定にした漫画は確かによく有ります。しかし、そこは、緑川ワールド。「人は誰も彼女を分からなかった 彼女はいつもひとりだった」祖母をそう見ていた、ニャンコ先生。そして、現在、そうである貴志少年。この二人が組んで、妖怪に名を返すシーン・エピソードに、妖怪と人間の「一瞬の理解」そして、「一瞬の幸福」があるのです。

 丁寧なエピソードが込められた、妖怪少女漫画。絵に好みは有るかとは思われますが、個人的には、読んで欲しい作家さんの新作です。切なさだけではなく、作品内にある言葉のように、どんなに孤独でも「懸命に生きる姿が好きだよ。」と、森羅万象の存在を祝福したくなります。
 
 

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61 人中、55人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ふれあわすのが心なら同じだよな, 2006/1/24
レビュー対象商品: 夏目友人帳 (1) (花とゆめCOMICS (2842)) (コミック)
緑川さんの絵柄は、結構好き嫌いがあるようで、私個人としては話の運びとか心を打つネームとか大好きなんですが、絵が嫌だからと読んでもいない友人がいて残念に思いました。

この夏目友人帳を何回読み直しても泣くのは私だけではないと思います。悲しい訳じゃないのに心動かされて涙が出てくるんです。

人とあやかしの不思議な触れ合いと微妙な関係はとても興味深いです。あやかしたちは、とてもストレートで、でも妙に遠慮深かったり、礼儀正しかったり、そのくせ急に襲いかかったりしてくる。そんな彼らとのやり取りでいつ命を落としても不思議じゃない環境にあって、夏目は悩みながらも人としての情を示す。自分は特別強い訳じゃないのに。怖くない訳じゃないのに。

こんな風に書くと安っぽくも感じますが、この作品の根底に流れているテーマは、とてつもなく大きな愛情だと思います。付け加えるならそれは、人であろうがあやかしであろうが、今そこにある想いを敬い大切にする心だと。これは、言葉で書くほど簡単にできることではありません。

夏目は友人帳のページを破く度に、かけがえのない友人を増やしていっている気さえします。

まだまだ続きを読みたいです。
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