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夏時間の庭 [DVD]

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登録情報

  • 出演: ジュリエット・ビノシュ, シャルル・ベルリング, ジェレミー・レニエ
  • 監督: オリヴィエ・アサイヤス
  • 形式: Color, Dolby, Widescreen
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.78:1
  • ディスク枚数: 2
  • 販売元: 紀伊國屋書店
  • DVD発売日: 2009/11/28
  • 時間: 102 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B002OC06HY
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 45,897位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容紹介

誰にでも、思い出が輝く場所がある――<オルセー美術館開館20周年記念作品>

オルセー美術館全面協力のもとに製作された、家族の絆をめぐる物語。変化の時代に生きる、現代人の心に染み入る感動作。
パリ郊外、画家であった大叔父ポールの邸宅にひとり住む母エレーヌのもとに家族が久々に集まり誕生日を祝った夏の日、母は自分が死んだら家も大叔父の美術品コレクションもすべて処分するよう長男フレデリックに遺言する。その一年後、母が急逝し、3人の子供達には広大な家と庭、そして貴重な美術品が遺される。相続処理を進める中で3人が向き合うのは、想い出に彩られた家への愛着と現実とのジレンマ。そして母の想いだった……。
世代や時代が変わっても、母から子へ、また孫へと永遠に受け継がれていくものが確かにあるということを教えてくれる、三世代にわたる家族の物語。

【セル版 2枚組みDVD】
●Disc.1
・ 本編(102分)
・ 劇場予告編(2分)
●Disc.2
・ 特典映像1 〔ドキュメンタリー/美術品の解説(50分)〕
・ 特典映像2 〔メイキング・インタビュー(26分)〕

●環境に配慮した、紙だけを使用したエコ・パッケージ(リパック・トレイ)


特典映像の詳細:

【特典映像1】
ドキュメンタリー/美術品の解説
●劇中に登場する美術品の数々を、監督自らが映画の中での役割と起用の理由を説明
●当時のオルセー館長や学芸員が各作品を多面的に解説
●映画スタッフ(美術担当)や劇中のビノシュが演じた役のモデルとなった実際のデザイナーが演出上の秘話を語る

【特典映像2】
メイキング・インタビュー
●撮影時、製作現場の舞台裏
●オリヴィエ・アサイヤス監督のインタビュー
●ジュリエット・ビノシュのインタビュー
●シャルル・ベルリングのインタビュー

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

フランスのオルセー美術館の設立20周年を記念して作られた家族の物語。母・エネーヌの誕生日を祝うため、画家である大叔父・ポールのアトリエだった家に帰って来た3人の子供たち。それから1年後…エレーヌは、多数の美術品を残して死んでしまう。

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24 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 オルセー美術館20周年企画として、全面協力のもとで制作されたこの映画。

 亡くなった母の貴重な美術コレクションの遺産をめぐる3人のきょうだいの物語。特に胸躍るようなストーリーではないのだけれど、いわゆる「遺産相続」からわたしたちが受ける、欲にまみれ泥沼化した人間関係…みたいな雰囲気は一切ない。3人ともそれぞれ愛する人がいて、没頭できる仕事をもった、しっかりした大人たち。
 みんなそれぞれ、家族との思い出の品として美術品を扱っていて、そこが見ててとても気持ちよかった。そしてそれらを売却するときも、諦めを含んだ寛容な心で対応して、そのお金でもっと自分の人生をいいものにしようと前向きな気持ちだったので良かった。

 この映画の見所といえば、やはり何と言っても美術品やインテリア&エクステリアの美しさ。わたしはこの美しさのためだけにDVDが欲しいと思った! この家も庭も、わたしがずっと夢見ていたようなまさに理想の家!
 大きな窓や、ゴミや本、ノート、花瓶、サビどめスプレー、コップ、電話。そうした生活の中のこまごまとしたものが、生き生きと魅力的に配置されてて、そこに住んでいる人の魅力をおしみなく表現していると思った。
 わたしがもともとインテリアがすごく好きというのもあるのだけれど、家具屋の広告みたいじゃなくて、そこの住人の人柄を表すようなインテリアにはやっぱりグッときちゃうなあ。

 この場所を見るだけでも十分に価値のある、まったりとした日曜の午後向けの映画だと思いました。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 夏のある日、母とひと時の時間を過ごす子供とその孫。和やかな自然美溢れる庭園を背景に温かい会話が流れる。その穏やかなオープニングを冒頭に、登場人物たちの心の葛藤が描かれる少し淋しく切ない物語。

 母の死を機に、家にある絵画やスケッチなどの美術品、机や花瓶と石膏などの工芸品、そして何より思い出が詰まったこの家を売るかどうかで息子たちが議論する。しかし後ろ髪を引かれながらも、この家を使うことはほとんどないという理由で売却の方向に意見がだんだんとまとまっていく。オープニングの母の寂しそうな表情のあとのこれらのシーンは見ていて辛い気持ちにさせられる。また一人のメイドの視点からもこの家に詰まった思い出の貴重さが描かれ、喪失感に彩られたメイドの表情は同じく辛い心情が映し出される。

 空になった美術品の溢れていた華美な家を、孫たちが荒々しく扱うシーンがあった。憤りを感じながら観ていたが、孫の顔にも淋しさが浮かび、ラストは未来への道が映し出された、ささやかな希望の漂う最後だった。

 息子と孫、そして一人のメイドの3つの視点から描かれる喪失と心の葛藤の物語。空虚な気持ちを映し出しながらも、家族の会話が温かい心の和む映画でした。
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By happybear0823 VINE™ メンバー
絵画も食器も花瓶も、どんなに美術価値があっても、生活空間の中で、それらが”生きている”のであって、それらが美術館に展示されれば、絵画は思い出の写真のごとく、こころを和ませることなく、食器は飲み物やおかずを入れることなく、花瓶は潤う水が張り詰めることなく、いずれも作品としての形態に変わってしまうのです。
そういったことを強く感じました。
長年住み慣れたおうちについてもしかり。
その匂い、周囲の環境との調和に、慣れ親しんで、やはりこころの安らぎを求める生活空間なのです。
そういったものをそのまま永久に遺しておきたいという願望のきもちと、現実はキャッシュに困っているという実情のきもちのジレンマを描写しています。
この映画のストーリーは波風が少なく、どちらかといえば、過ぎ去っていく思い出の品の数々が消え去るように、ゆるいスロープでトーンダウンするような形であり、際立った落としどころはありません。
したがって、もの足りなさを感じますが、このドラマで伝えたいところは、多感でちょいワルな年ごろの孫娘がおばあちゃんの思い出に浸るところは、祖母から孫へと受け継がれた”品物ではなく、きもち”というものだと思います。
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