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夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)
 
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夏への扉 (ハヤカワ文庫SF) [文庫]

ロバート・A. ハインライン , 福島 正実
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (102件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ぼくの飼っている猫のピートは、冬になるときまって夏への扉を探しはじめる。家にあるいくつものドアのどれかひとつが、夏に通じていると固く信じているのだ。1970年12月3日、かくいうぼくも、夏への扉を探していた。最愛の恋人に裏切られ、生命から二番目に大切な発明までだましとられたぼくの心は、12月の空同様に凍てついていたのだ。そんな時、「冷凍睡眠保険」のネオンサインにひきよせられて…永遠の名作。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

福島/正実
1929年生、1976年没、作家、評論家、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 383ページ
  • 出版社: 早川書房 (2010/1/30)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 415011742X
  • ISBN-13: 978-4150117429
  • 発売日: 2010/1/30
  • 商品パッケージの寸法: 15.8 x 10.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (102件のカスタマーレビュー)
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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
39 人中、36人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 素晴らしい翻訳 2012/5/3
投稿者 真獅夏
形式:文庫|Amazonで購入
自分はミステリーはかなり読んでて、最近SF食指を伸ばしたのですが、何作か読んだ中でこれが一番おもしろかったです。
ところで、ストーリーはもちろんですが私はこの本の翻訳にとても感銘を受けました。
翻訳の中には、英語の文章をそのまま直訳してしまうためか日本語として違和感があったり、あまりなじみのない古い単語なんかが多くて、頭にすんなり入ってこないことがままありますが、この本の訳は違います。結構古い作品にもかかわらず、非常に読みやすい。この翻訳の質の良さもこの本を楽しく読み進められたことの要因だと思います。
このレビューは参考になりましたか?
115 人中、102人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 あえて、「聞く」夏への扉を。 2011/10/25
投稿者 武士
形式:文庫
小説の内容については、もう多数の方がこれ以上ないほどの賛辞を送られているので、
あえて、耳で聞く「夏への扉」の話を。
始めてこの小説を読んだとき、たまたま友人に借りていた、山下達郎のオーディオテープが手許にあった。
なにか切なさを感じる曲で、小説を読む前も聞いていたけど、読み出してからいくつもの単語が
リンクするのに気づいた。貸してくれた友人に聞いたら、「あぁ、何か、小説がヒントだとか聞いたことがあるような」と
頼りない返事。
聞き続け、読み続けるうちに、世界観が完全にリンクしていると分かった時! 

終盤の、一気に幸せに向かって突き進む展開と合わせて、テープをエンドレスで流しまくりましたよ!
耳からも、目からも、そして脳裏にも、終わらない夏への扉へ向かっていく一人と一匹の姿が焼きついて離れない!

たぶんもう一生涯でも、あんな幸せな読書体験はないと思う。

名作と称されるSF作品の中でも、珠玉の極みなハッピーエンドを、その小説をイメージした楽曲をBGMに読了する、
二度とないであろうくらい心地よい読後感でした。涙が出た。

この小説を手に取ろうという方は、一度、山下達郎氏が歌う「夏への扉」も聴かれてみては?
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90 人中、77人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
投稿者 KeY
形式:文庫|Amazonで購入
 「夏への扉」を探し回る(本箱を漁る)が、いつも見つからない。仕方がないので、買ってしまう。その繰り返しで、この本は、この家に、一体全体、何冊あるのだろうか?
 買う度に、表紙が違う気がする。読む度に、感じるものが違う気がする。少年の時は、夢を見た。青年の時は、抗う心の糧にした。壮年の時は、苦痛から逃れる道具にした。老いて、今、再びの白日夢を見るようだ。忘れていた情熱、苦悩を懐かしく思いつつ、良く考えると、この結末の時代を通り越してから、初めて読んだことに、はたと気が付いた。更に感慨深い。
 現世は、作者の想像以上に進んでおり、創造以上に、進んでいない。それでも、人の心は、同じである事を、改めて、嬉しく感じる。人生の際に向かって、また、夏への扉を探してみようかしら。
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20 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 夏への憧憬 2011/1/12
投稿者 onnma
形式:文庫
遠い記憶のこの小説には、今もかわらぬ温もりがあります。

ピートの焦れる夏への想い、その愛しき本能。

お人好しの主人公とその場所へと辿りゆく、
幾度の奮闘劇に、きっと読者は勇気を得ます。

厳しい冬をよく心得て、こうして話を結べる力。

私のとってのSF小説は、ハインラインの
このユーモアへの憧れなのかもしれません。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
投稿者 秀太郎2011
形式:Kindle版|Amazonで購入
どちらかというとジュブナイルっぽい作品ですが、ジュブナイルこそ、余計な枝葉や小難しい部分をそぎ落とした面白さの本当の部分が最も表に出やすいものだと私は思っています。
ハインラインは大好きな作品と大嫌いな作品が混在する私にとっては一番悩ましい作家ですが、これは文句なしにお勧めできる、二番目に好きな作品です。
紙の本も持ってますが、キンドルも買ってしまいました。
何回読んでも面白いです。
ちなみに一番好きなのはスターファイター(大宇宙の少年)です。
こちらもキンドル化してほしいです。
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 SF古典テーマ。しかし斬新。 2013/12/7
投稿者 takuya
形式:Kindle版|Amazonで購入
 SFの醍醐味とは何だろうか。
 架空の世界に読者をいざない、しかし見事に作られたその物語に架空の世界ならではの驚きとSF作品独特の楽しさを与えてくれることに尽きると思う。本書もまた、そうしたSF作品の醍醐味を読者の僕に十二分に与えてくれた。
 テーマは時間旅行と未来世界、そして愛。こうしたSF作品は枚挙に暇がないが、本作はこのテーマを緻密な作品設定をもとに逆に新鮮さを与える。特に注目すべきなのは、本作は1950年代に書かれた作品であること。だからこそ、現代に溢れるSF作品とは一線を画すのかもしれない。
 また本作の重要な役割を持つ主人公の猫から作者の猫に対する愛情を感じずにはいられない。猫の行動描写と心理描写の細かさは特段の関心を待たなければ難しいような繊細な表現に何度も遭遇した。猫好きの僕として作者のこの心遣いに敬意を表したい。
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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 1.0 残念
本書の説明文を見て、少年と猫が冒険を繰り広げるファンタジー小説だと勝手に決めつけていました。... 続きを読む
投稿日: 6日前 投稿者: JOKER
5つ星のうち 5.0 「サイエンスフィクション」で終わってほしくない傑作
というよりは「SF」というジャンルだけに収まる作品ではないってことです
タイムマシン、タイムスリップなんて未来ガジェットも勿論出てきます... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: オタ魂
5つ星のうち 4.0 初めてのSF
SFは避けていたが本書は近未来の仮定の中で人間愛が
生き生きと画かれSFの入門書としても良い。
投稿日: 1か月前 投稿者: Amazon Customer
5つ星のうち 5.0 さわやかな読後感
これだけ面白い題材でありながら、そう厚くない紙数で完結する潔さ。
今の日本の作家が同じ題材で書いたら各部を肉付けして、全10巻... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: Amazon Customer
5つ星のうち 5.0 学会誌の表紙
そういえば、今年の春頃だったろうか、人口知能学会誌29号の表紙が、箒を持った女性だった。... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: TROIS SAGES
5つ星のうち 5.0 だいすきなSF小説、再読!!
ハインラインの小説の中で、一番好きな小説です。
まさか、キンドル版になっているとは思っていなかったので、... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: angel
5つ星のうち 3.0 可もなく不可もなく
そこそこ面白いし、読後感も悪くはないが、ベスト1になるほどの作品とは思えない。冷凍睡眠もタイムトラベルも、技術的な細部が描写されていないので、そのつかわれかたが御... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: ぽけっと
5つ星のうち 1.0 中途半端な近未来小説
なんだか、リアリティーに欠ける、

中途半端な近未来小説で、

未来の舞台となる2000年自体、... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: ガワタン
5つ星のうち 5.0 後味よく、爽やか
実はKindleで読んだ作品なのですが、あまりに気に入ってしまったので、... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: だしまきたまご
5つ星のうち 4.0 読後感さわやか。魅力的な主人公、魅力的なストーリー
Kindle版が安くなっていたので購入。
ランキングなどでよく見かけるので以前から興味はありました。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: ランゲルハンス島で会いましょう。
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