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夏の入り口、模様の出口
 
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夏の入り口、模様の出口 [単行本]

川上 未映子
5つ星のうち 2.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

恋人の浮気を直感ピッコン+泣き落としで突き止めた話、乗ったタクシーが事故を起こし血まみれになった運転手が必死に書いて渡してくれた物とは? 襟足から下の方まで「毛」に対するこだわり、午前二時過ぎの恐怖体験、牛肉を冷蔵庫に入れるのはいいのにハムスターの死骸を入れるのはなぜ嫌なのかという哲学的考察などなど、人気作家の摩訶不思議な頭の中と、世界の摩訶不思議な人間たちの姿が垣間見られる???エッセイ集。

内容(「BOOK」データベースより)

恋人の浮気を直感ピッコン!で突き止めた日、血まみれタクシー運転手がくれた物とは?襟足から下の方まで「毛」へのこだわり、午前二時の恐怖体験、なぜ冷蔵庫にハムスターの死骸を入れるのは嫌かという哲学的考察など、人気作家の魔訶不思議な頭の中と、世界の魔訶不思議な人間たちの姿が垣間見られる傑作。未体験ゾーンへあなたを誘う、神秘的・哲学的・反日常的エッセイ集。週刊新潮連載「オモロマンティック・ボム!」単行本化。

登録情報

  • 単行本: 158ページ
  • 出版社: 新潮社 (2010/06)
  • ISBN-10: 4103256214
  • ISBN-13: 978-4103256212
  • 発売日: 2010/06
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.4 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 135,080位 (本のベストセラーを見る)
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10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
軽やかすぎて 2010/7/28
形式:単行本
エッセイだから軽いものをダラダラと徒然なるままにつづっているわけだけど、ちょっと筆が軽やかに走りすぎてる感が否めない。
エッセイの全体に彼女の文章に特有にあった哲学的な悲壮感や躍動感が少なくなって、代わりに俗物的な高揚感みたいなものが漂っているのは、彼女の文学的成功によるものなのだろうか。
未映子さんの精妙なる筆致を味わえるエッセイは処女作の「そらすこん」しかない。
あるテレビで、故・中島らもの奥さんがらもの旧友であった松尾貴史に手紙を読み上げるなどという、しごくマイナーな一場面をあんなに美しく切り取って文章にできる作家はいない。
あの頃のみずみずしさを取り戻した、美しく躍動した雑文を味わいたいものだな〜と思う。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
活字ながらも、ことばの選択や音の響きに特徴がある
「川上節」でことばが並んでいます。
日々の出来事を川上さんの視点で切り取って
あれこれ考えを紹介してあるのですが、
頭の中で音読して読み進めると、リズム感の良さや
意表をつく単語の選択に、思わず楽しくなってきます。
あとがきで紹介されている連載開始に向けた編集者とのやりとりは
話のかみ合わなさが、あたかも漫才を見ているようです。

ただ、川上未映子さんのパーソナリティーのファンや、
彼女のおしゃべりをテレビで聞いたことがある人でないと、
楽しみを見い出しにくいかもしれない、とも考えます。
考現学とか、深く世相を斬るという感じの文章でもありません。
あくまで軽い読み物ということで、☆は3つ、としました。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By sayuri51 VINE™ メンバー
形式:単行本
川上未映子さんのエッセイです。

川上さんが以前歌手だった事も知らず、著書に至っては初めて読みましたが、
これが中々面白かったです。

ちょっと独特の文体ですが別段読みにくいと言う事もなく、
結構理にかなった常識的な内容で、楽しく微笑ましく読みました。

内容は恋人の浮気を直感ピッコン!で突き止めた日、
血まみれタクシー運転手がくれた物とは?
襟足から下の方まで「毛」へのこだわり、
午前二時の恐怖体験、
なぜ冷蔵庫にハムスターの死骸を入れるのは嫌かという哲学的考察などなど、
興味を引かれる様なお話の数々でした。

最近、あまり面白いエッセイ本に出会えなかったのですが、
又次の本も読んでみたいと思えた作品でした。
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