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11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
夏が終わる−−,
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レビュー対象商品: 夏のあらし! 7 (ガンガンコミックス) (コミック)
一、覚醒−−!過去からの帰還、そして一に起こるある変化。さらに事態は進展し未来と過去との因果が説明され、そして一達には決断が求められる。 今(幽霊としてあり続ける)を選ぶか、昔(人間として生きる)を選ぶか。 終わらない夏に安寧と安定と諦観とを見出していた、見出さざるを得なかったあらし達に過去からの最後の使者たる山代が真実を告げる時、時の方舟もまたその航海を終えることとなる。 その過程にて語られるのは、「戦時中」という今ではただ想像するしか出来ない、でもどうやっても実感も納得も難しいそんなもの。"それ"を前に誰もが己が葛藤と怖さと懊悩とを吐露しつつ、しかし物語は「そうあるべき結末」へとどこまでも加速していく……。 正直読んでいてきついページも多かったですが、私のページをめくるそのスピードは上がっていくばかりでした。一、あらしといったキャラ達の"生きた感情"の感じられる数々のセリフに、あてられたせいでしょうか。戦前、戦後の社会の在り様の変化、そんなものすらも明示してみせる「夏のあらし!」7巻、本当にお勧めです!
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
タブー,
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レビュー対象商品: 夏のあらし! 7 (ガンガンコミックス) (コミック)
SFのタイムトラベルものにおいて、「歴史を変える」はタブーでした。しかし、本作は、このタブーに挑戦しています。当初からタブーへの挑戦は見られたものの、全体としてはラブコメの典型でした。しかし、物語は終盤になるにしたがってシリアスになっていきます。戦争、命、時間と重いテーマで暗くなりそうですが、登場人物たちの明るさがそれを救っています。継続的に読んでいる作品・作家以外、久しくマンガの世界から遠のいていました。21世紀になってからデビューしたマンガ家の作品を読んだのは、本作が初めてです。
7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
真骨頂,
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レビュー対象商品: 夏のあらし! 7 (ガンガンコミックス) (コミック)
物語はいよいよ終盤へ…あらしたちの交錯する現代への思いと過去への思い 八坂一のあらしへの思い そして、過去の人々の平和えの思いが辛く悲惨な戦火によって、より心に響く 決心したあらし、潤の最後の戦いがはじまる 辛いんだけどどんどん物語にのめりこんでしまった 個人的には今までの巻で一番面白かった まさか、小林尽先生がここまでシリアスかつ時代を越えて人の心に訴えかけるような作品を描くとは思わなかった そして、個人的に小林尽作品の最大の魅力である男キャラと季節感 前作では播磨拳児 今作では八坂一 小林先生といえば女キャラのイメージですが私は男キャラの方により魅力を感じてしまう スクランでの播磨、花井、東郷、そして、今鳥や菅を筆頭とするアホ男子たちも皆生き生きしていた 女キャラは今作の嵐山小夜子にダントツで魅力を感じる また、今作での季節感の表現は素晴らしいと思う なんていうか『涼しい夏』? のイメージを自分は感じました 前作でも実は季節感たっぷりのシーンは多かったのです まぁ、何はともあれいよいよクライマックスです 是非、多くの人に読んで頂きたい作品です
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