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夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫) 文庫 – 1998/8

27件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

首なし死体が発見されたのは、雪が降り積もった夏の朝だった!20年前に死んだはずの美少女、和音の影がすべてを支配する不思議な和音島。なにもかもがミステリアスな孤島で起きた惨劇の真相とは?メルカトル鮎の一言がすべてを解決する。

内容(「MARC」データベースより)

歪んだ館が聳え、たえず地が揺れ、20年前に死んだはずの女性の影がすべてを支配する不思議な島「和音島」。真夏に雪が降りつもった朝、島の主の首なし死体が断崖に建つテラスに発見された。だが、殺人者の足跡はない…。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

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登録情報

  • 文庫: 717ページ
  • 出版社: 講談社 (1998/08)
  • ISBN-10: 4062638916
  • ISBN-13: 978-4062638913
  • 発売日: 1998/08
  • 商品パッケージの寸法: 14.8 x 10.6 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (27件のカスタマーレビュー)
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 135,231位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー

22 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 Brody 投稿日 2011/4/26
形式: 新書
1993年、同じ月に出版された「聖アウスラ修道院の惨劇」と「竹馬男の犯罪」、そして「夏と冬の奏鳴曲」の3冊を持って旅行に出かけた。今から思えば荷物が異様に重かったはずである。
「聖アウスラ修道院の惨劇」、「竹馬男の犯罪」を楽しく読み、最後に「夏と冬の奏鳴曲」という順番。
他の2冊に比べ、圧倒的に小説世界への入り込みが違った。
「謎を知りたい!結末を知りたい!」
という欲求はすさまじく、帰りの列車の中でついに読了。ところが・・・
本を投げつけようと思ったことは後にも先にもあのときだけ。特急列車の通路にこれ見よがしに捨てていこうかと思ったほどである。
謎がスッキリと解明されていない。ただこれだけだったのだが、あまりにも面白すぎて・・・爆発してしまったのだ。
当然それまでも酷い小説は何冊も読んできたが、こんなに途中まで面白いのに最後で裏切られたのは初めてだった。
旅行から帰ってきて読書仲間に延々とこの本の悪口を言っていたのを覚えている。

あれから18年の月日がたち、その間も麻耶雄嵩のほかの作品はしっかりチェックしてきて思うのは
「何であの作品だけ酷いのか?他はこんなにもおもしろいのに・・・」
ということ。
「もしかして自分は錯覚してる?」
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50 人中、39人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 黒猫。 投稿日 2004/7/15
形式: 文庫
賛否両論。その全てが存在した作品である。
どのようにも捉えられる謎。それに付随する無駄なトリック。
しかし得てしてそのトリックすらも何故か感動を呼ぶ仕掛け。
裏表紙にはこう書かれている。
「メルカトル鮎が最後に全てを解決する」
してねーよ。
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17 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 mizugoro 投稿日 2004/3/5
形式: 新書
絶海の孤島、風変わりな人々、奇怪な出来事、そして殺人…。
物語は、本格ミステリという階段を一段一段上っていくかのように展開する。
そこに突然訪れる、段から足を踏み外すような悲劇。それに耐えながら必死で上り詰めた先に待っていたのは、解決という素晴らしい景色…ではなかった。
確かに謎は氷解し、主人公は何も失わなかった。それでもなお、理不尽な謎が残り、呆然とするような喪失感が残ったのだった。それは同時に、主人公が「大人」になったということなのだろう。
ミステリという枠組みでは星2つがせいぜいだが、青春小説としては星5つ以上だと思う。
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形式: 文庫
最後に登場するメルカトル鮎の一言をもとに、
もう一度読み返す気力が起こってくるようなら
この作品は少なくとも★★★はついたと思う。

推理小説の優れた作品は、2回目の読書体験が素晴らしいものがほとんどである。
「もう一度読み返して、ああ、あの部分はこうだったのか、ああだったのか」
という楽しみをもたらしてくれるが、この作品は、そんな読み返す気力が起きないのが残念である。

さらに、そこでメルカトル鮎の一言をもとに2回目の読みを進めていき、
快刀乱麻を斬るがごとくあれよあれよと謎がほどけてくるようなら
これはもう★★★★★だろう。実際、そういう作品は傑作として存在する。

だが、麻耶先生のこの作品は、残念ながら2回目の読みにおいて、そのような展開にはならない。
真相はこういうことだったんだろうな、と読者が予想する段階でとどまってしまう。
そしてその予想が正しいか間違っているかという答え合わせができないという時点で、
消化不良以外のなにものでもない。それがよさだと言えばそれまでだが、

それは推理小説とは呼ばないのではないか。

最後の部分で探偵がすべてを解決していく物語ではなく、
せっか
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7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 Kindleユーザー 投稿日 2014/1/16
形式: 文庫 Amazonで購入
正直、人におすすめできません。
一般的なミステリ好きはいろんな謎がでても、最後には明確な回答があるというのがお気に入りです。
ただ、そういうのに飽きちゃった。そんなに探偵が万能なら、最初から犯人を指摘して未然に防げないの?
なんて一度でも考えたことがあれば、もしかしたら楽しめるかもしれません。
少なくても、人にすすめられて読んでみて、わけわからん?どういうこと?説明して?とかはすすめた人に言わないという礼儀は持ってほしいですw
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