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夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫)
 
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夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫) [文庫]

麻耶 雄嵩
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (24件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容紹介

首なし死体が発見されたのは、雪が降り積もった夏の朝だった!20年前に死んだはずの美少女、和音(かずね)の影がすべてを支配する不思議な和音島。なにもかもがミステリアスな孤島で起きた惨劇の真相とは?メルカトル鮎の一言がすべてを解決する。新本格長編ミステリーの世界に、またひとつ驚愕の名作が誕生!

内容(「BOOK」データベースより)

首なし死体が発見されたのは、雪が降り積もった夏の朝だった!20年前に死んだはずの美少女、和音の影がすべてを支配する不思議な和音島。なにもかもがミステリアスな孤島で起きた惨劇の真相とは?メルカトル鮎の一言がすべてを解決する。

登録情報

  • 文庫: 717ページ
  • 出版社: 講談社 (1998/08)
  • ISBN-10: 4062638916
  • ISBN-13: 978-4062638913
  • 発売日: 1998/08
  • 商品パッケージの寸法: 14.8 x 10.6 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (24件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 169,890位 (本のベストセラーを見る)
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13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 戦場に持って行きたい本 2011/4/26
By Brody
形式:新書
1993年、同じ月に出版された「聖アウスラ修道院の惨劇」と「竹馬男の犯罪」、そして「夏と冬の奏鳴曲」の3冊を持って旅行に出かけた。今から思えば荷物が異様に重かったはずである。
「聖アウスラ修道院の惨劇」、「竹馬男の犯罪」を楽しく読み、最後に「夏と冬の奏鳴曲」という順番。
他の2冊に比べ、圧倒的に小説世界への入り込みが違った。
「謎を知りたい!結末を知りたい!」
という欲求はすさまじく、帰りの列車の中でついに読了。ところが・・・
本を投げつけようと思ったことは後にも先にもあのときだけ。特急列車の通路にこれ見よがしに捨てていこうかと思ったほどである。
謎がスッキリと解明されていない。ただこれだけだったのだが、あまりにも面白すぎて・・・爆発してしまったのだ。
当然それまでも酷い小説は何冊も読んできたが、こんなに途中まで面白いのに最後で裏切られたのは初めてだった。
旅行から帰ってきて読書仲間に延々とこの本の悪口を言っていたのを覚えている。

あれから18年の月日がたち、その間も麻耶雄嵩のほかの作品はしっかりチェックしてきて思うのは
「何であの作品だけ酷いのか?他はこんなにもおもしろいのに・・・」
ということ。
「もしかして自分は錯覚してる?」

そして再び手に取る。
「・・・(唖然)」

若くて青かった自分を思い浮かべる。あの頃の自分は作者の仕掛けが全然見えていなかったのだ。
読者に「読み解く」ことを強いる作品って・・・、そして、解答はは無い。

まるで作中の登場人物である。20年ぶりに島を訪れる人たちと18年ぶりに奇書を手に取る自分。鳥肌。

「黒死館殺人事件」を戦場に持っていった話は有名だが、私はこれを持って行くだろう。
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 青春の喪失感 2004/3/5
形式:新書
絶海の孤島、風変わりな人々、奇怪な出来事、そして殺人…。
物語は、本格ミステリという階段を一段一段上っていくかのように展開する。
そこに突然訪れる、段から足を踏み外すような悲劇。それに耐えながら必死で上り詰めた先に待っていたのは、解決という素晴らしい景色…ではなかった。

確かに謎は氷解し、主人公は何も失わなかった。それでもなお、理不尽な謎が残り、呆然とするような喪失感が残ったのだった。それは同時に、主人公が「大人」になったということなのだろう。

ミステリという枠組みでは星2つがせいぜいだが、青春小説としては星5つ以上だと思う。

このレビューは参考になりましたか?
44 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
賛否両論。その全てが存在した作品である。
どのようにも捉えられる謎。それに付随する無駄なトリック。
しかし得てしてそのトリックすらも何故か感動を呼ぶ仕掛け。

裏表紙にはこう書かれている。

「メルカトル鮎が最後に全てを解決する」

してねーよ。

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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 2.0 いまいち
本格推理小説ファンの自分にとってはストーリーにちょっと無理があると思う。とくに雪密室のトリックは反則と思う。
投稿日: 2か月前 投稿者: 冷凍トイレ
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投稿日: 12か月前 投稿者: 103匹の猫
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投稿日: 2011/1/4 投稿者: birdsong
5つ星のうち 3.0 うゆーさんとうゆうさん
麻耶雄嵩氏の中で最も難解な作品。はっきりとした解決はありません!迷宮をさ迷う様な浮遊感とカタルシスを味わいます。二度熟読してもわかりません。これから読まれる方に一... 続きを読む
投稿日: 2011/1/2 投稿者: しょうへい
5つ星のうち 5.0 現実を演じる論理
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5つ星のうち 3.0 未消化…
面白いと言えば面白いけど…。
何とも未消化な結末。... 続きを読む
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5つ星のうち 4.0 新本格のひとつの到達点
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投稿日: 2009/5/2 投稿者: 槇
5つ星のうち 5.0 メルカルトル鮎がまさしく救世主だった作品って書くと怒られるんだろうなぁ
京極夏彦の「姑獲鳥の夏」(文庫)の解説に作品名があったので、興味が沸いて蒸発しないうちに呼んでみました。... 続きを読む
投稿日: 2008/2/11 投稿者: 空想人形
5つ星のうち 1.0 ホントは星ゼロ
驚愕の名作!?これがミステリー?謎解きやトリックはどこに?... 続きを読む
投稿日: 2007/11/4 投稿者: レオナルド
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