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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
良かった、良かった!(涙),
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レビュー対象商品: 夏、恋は兆す (幻冬舎ルチル文庫) (文庫)
前作『春、君を想う』を読んで、尚がかわいそうでかわいそうで仕方なかったので、尚のその後の話が出るというのでとても楽しみに読みました。 一読したときは、尚の相手は無実の罪とはいえ前科一犯かぁ……と、ちょっと呆然としてしまったのですが、 再読すると、これがいかにも尚らしいなと……。 尚の魅力は、どうしても他人の不幸を放っておけない優しさだと思うのですけれど、 周囲の人はそんな尚に甘えて、傷つけてばかり。 そんな中でこの西浦という人だけは、尚を本当に必要として尚を生涯のパートナーにしてくれたのが、 とても良かったと思います。 西浦が政治的なトラブルに巻き込まれていく場面は確かに重く、読みにくい部分もあるのですが、 それだけに何度も読むと読みごたえがあります。 外務省のエリートでありながら僧侶をめざしたこともあったという西浦さんは、尚のお相手としても十分に手ごたえのありすぎるお相手。 何もかも整った、いかにもカッコイイ前作の石島賢吾さんよりずっと好感を持ちました。 尚が十分に世話を焼きながらも、たくさんの幸せを積み上げていける相手だと思います。 それにしても、前作『春、君を想う』では、尚があまりにかわいそうでレビューの評価に★ひとつしかつけなかった私ですが、 今回まさに渇望するようにこの作品を読んでしまいました。 それくらい、尚というキャラクターに思い入れていた、ということで。 やっぱりいつのまにか小川いら氏の術中にはまっていた自分に気づいてしまったような……(笑) 尚が幸せになったので、ようやく前作『春、君を想う』のほうも再読することができました。 つらくて再読できなかったんですよ、尚がかわいそうで……。 この作品のあとがきにも、「尚が不憫すぎるという声が雨あられと降ってきて……」と書いてあったので、 やはり私と同じ気持ちの方が多かったのだなと知りました。 今は、尚を幸せにしてくださってありがとうと小川いら氏に申し上げたいです。
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
ラブ少なめ,
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レビュー対象商品: 夏、恋は兆す (幻冬舎ルチル文庫) (文庫)
春、君を想う (幻冬舎ルチル文庫)のスピンオフ、「春・・・」の沙智の先輩で賢吾の同棲相手の尚が主人公のお話。尚の話が出ればいいのにと思っていたので早速読んでみました。「春・・・」がアル中とDVが絡んだ話ならこちらは政治的な冤罪の話でした。話の後半が「冤罪」の話に割かれていて今ひとつ恋愛部分が薄く特に攻の西浦がすぐに尚を好きになってしまってBL的にはもう少しエピソードや彼の気持ちを語る場面がほしかった。そして話の半分を割いたにも関わらず「冤罪」部分が中途半端な幕切れとなってしまったのも不満が残ります。あえて現実的な結末にしたのかもしれませんが、BLはファンタジーなんだからもっと晴れやかな終わり方にしても良かったのでは。 「春・・・」がせつなくて胸にグッとくる話だったので、ラブ多めを期待してたんですがちょっと残念でした。それでも沙智と賢吾がちょこちょこ出てくるのは嬉しかったので☆3.5位かな。
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