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すべて「ライブラリー」と呼ばれる、異星人達のハイテクの集大成を元に文明を築いてきた異星人達に対して、自分達で文明を切り開いた人間の持つ「ロー・テク」がこの惑星では重宝される。
逃げ隠れて共生する先に何があるのか?原始的な共生をする異星人達に、今までの宇宙文明に無い新たな可能性があるのか?
ー追記ですー
知性化の嵐・三部作(計6冊)の膨大なページ数を一気に読み切る自信のある方にのみお勧めします。ストーリー忘れちゃうから。
スタータイド・ライジングでイルカ好きになった人には、知性化の嵐〈1〉は忍耐で読んで下さい。〈2〉以降で報われます。
『SFの殿堂 遙かなる地平〈1〉』に収録の外伝『誘惑』を続けて読んでほしい。知性化の嵐での謎の一部が明かされます。
まぁ、それでも謎は沢山残りますけど・・。
それと、これを読む前に『スタータイド・ライジング』を読んでいないと〈2〉以降で訳が分からなくなる可能性大です。
「スタータイドライジング」で、一見「知性化至上主義」に思える作品中に、イルカの「鯨の夢」を通して静かに脈打っていた「果たしてそうなのか?」という、おそらくはブリンが本当に描こうとしている「主題」を、今度は「六種属」が唱える「贖罪の道」として遂に前面に出してきたわけです。
あわせて、前半で語られる「六種属」が「大いなる平和」に至るまでの歴史なるものには、「価値観の異なる者同士の対立と理解」がしっかりと描かれ、現代社会へのメッセージとしても感銘を受けます。
しかし、そういった背景や各種属の個性を細部にわたるまで丁寧に組み上げるワザは、流石ブリン!と唸るのですが、どうも私は、例によってこの著者とはテンポが合わないらしい。
物語の語り部が複数であり、様々な逸話が同時進行でザッピングを繰り返すためか、次から次へと「謎」が「答え」のないまま増え続けるためなのか、本当に読破するのにエネルギーと時間を要してしまいました。
そして、これがまだ三分の一、ってか?
根性なしで、すみません。もちろん続編も買いましたけど、まだとても読み始める元気がないです。とほほ。気にはなるんですけどねぇ。
宇宙の謎を巡る冒険の描かれてきた、他の作品と比べると、
やや地味めな印象で、ストーリーも、直接には繋がっていないため、
あのイルカさん達は、どうなったんだ~、と思っている方には、
やや肩すかし感があるかもしれませんが、
世界が惑星内に限定されている分、物語としては奥が深くなっており、
あまりSFを読まない方でも充分に楽しめる内容になってると思います。
また、他のシリーズと、直接には繋がりがないので、知性化世界へ、
このシリーズから入っていくのも、アリだと思います。
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