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変死体(上) (講談社文庫)
 
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変死体(上) (講談社文庫) [文庫]

パトリシア・コーンウェル , 池田 真紀子
5つ星のうち 2.3  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

検屍官スカーペッタ・シリーズの最新刊! ドーヴァー空軍基地内の監察医務局での画像病理診断の研修中に、スカーペッタの住む街で起きた殺人事件。外傷もなく収容された遺体から、翌日大量の流血が……。

内容(「BOOK」データベースより)

スカーペッタが責任者に就任した法病理学センターがある街で、犬と散歩中だった若者が心臓発作で倒れ、死亡が確認された。だが、外傷のなかった遺体から、翌日、大量に流血していることがわかった。それは彼が生きたままモルグの冷蔵室に入れられたことを意味していた!緊迫の『検屍官』シリーズ第18弾。

登録情報

  • 文庫: 384ページ
  • 出版社: 講談社 (2011/12/15)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062771411
  • ISBN-13: 978-4062771412
  • 発売日: 2011/12/15
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.3  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
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37 人中、36人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
「悔恨」 2011/12/27
By uripoo
またしてもやってしまった。今度こそ面白いかもしれない、そんな淡い期待は儚く打ち砕かれた。
とにかく物語が流れていかない。くどくどとまわりくどい描写が書き連ねられ、馴染みのないカタカナ専門用語の羅列もあって、何が言いたいのかさっぱり解らず何度か読み返す個所もいくつか。
社会も政治もテクノロジーも、シリーズ創刊当初よりはるかに複雑になっている現代社会においては、仕方のないことなのかもしれない。
でもそれ以上に、作者にはもう書きたいことがないのではないか、それを埋めるために、取材で得た専門知識をこと細かに書き連ねている、そんな気がする。過去のトラウマやエピソードなども、取って付けたようで無理矢理感が否めない。
登場人物たちも生彩を欠き、変にステレオタイプな枠にはめ込まれていて、スカーペッタシリーズである意味が感じられない。いっそのことCSIでやってくれちゃった方が、ストーリーに集中できて話が早いとすら思う。
「黒蠅」以前の作品は、タイトルを見れば物語も登場人物も、そして毎回のお楽しみの料理のメニューまでありありと蘇るのだが、それ以降の作品はどんなテーマだったのかすら思い出せない。
シリーズ創刊当初からのファンとしてはそれがとても寂しくて、新刊が出るたびに「今度こそは」と期待を込めて読むのだが、やはり今回も残念な結果に終わったというのが正直な感想。自分がスカーペッタに★一つを付ける日が来るなんて。
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15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 無銘 VINE™ メンバー
毎年、暮れの恒例行事であるスカーペッタシリーズの新作。
今年も発売日が若干遅れた様で、毎年のことながらやきもきさせられた。

今回も季節は暴風雪が吹き荒れる冬のさなか。
天候だけでなく、待ち受ける事件にも暗澹たる結末を予感させる
不穏な状況で物語が始まる。

前作と同様、ほぼ時系列通りに物語が進み、
約三日間の顛末がスカーペッタの一人称で語られる。
今回の事件も不可思議な要素を数多く抱え、推理物としての側面も
それなりに充実しているが、読者としてはそれら事件の謎とき以上に、
長年慣れ親しんできたレギュラーメンバーが抱えていた驚愕の
過去や苦悩にこそ、興味を惹かれる。
ここ数作は毎度毎度スカーペッタのみならずマリーノやベントン達も含め
多くのレギュラーメンバーの秘めたる過去が二度も三度も紐解かれまくったが、
今回もまだまだしつこく紐解きまくる。
第一作「検屍官」から20年以上読み続けてきた今、私はもうそれなりに
レギュラーメンバー達、少なくとも主人公であるスカーペッタの足跡に関しては
見聞きしていたつもりであったが、今作を読むと、ああ、何も知らなかったんだな…
と、落胆した。
この人達はどれだけ複雑な過去を持ち、どれだけの事実を封印してきたのだろうか。
正直なところ、ベントン復帰以降の各作品は全て別個のパラレルワールドの
出来事なのではないかとさえ思えるものだったが、今回は更にその上を行く内容だった。

最終的に到達した犯人と事件のからくりは驚愕に値するものだったが、事件の謎ときはいささかアッサリ気味。
奇怪な傷跡を残す遺体からは中々凶器の特定に至らずスカーペッタ達はかなり
悩まされる(この辺りの描写はシリーズ初期の雰囲気に近く、楽しめる)が、
一部でかなり話題になったモノが用いられているため、物語中盤で凶器の謎に気付いてしまう
読者も多いと思う。
ルーシーやベントン、直情的なタイプであるはずのマリーノですら、何故か
持って回ったような喋りではぐらかしたり、ほのめかしたり、ごまかしたり…
といった感じでスカーペッタを翻弄(上巻の大半が、このような展開)するので
なかなか事態が進展せずスカーペッタも読者もかなりイライラさせられるのだが、
そいうった諸々をスッキリと解消させるような終わり方では無かった。
煮え切らず、釈然とせず、モヤモヤした印象のまま終わる。
物語の後半で登場する、次世代を担う最新テクノロジーに関しては
今後のシリーズ展開にも影響を及ぼしそうな興味深い部分も多々あったが、
そういった貴重なプロットも十分には生かし切れていない印象を持った。
できれば次回作は、今作の後日談なり更なる謎解きなりを行ったうえで
それらを掘り下げるようなストーリーだと有難いなあ、と思います。
このレビューは参考になりましたか?
14 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
捨てた 2012/1/2
By 朱徳栄 VINE™ メンバー
久しぶりにコーンウェルを読んでみたが筆力の衰えはいかんともしがたい。

マス目を埋めるのに苦労しているのだと思うが、小さなネタに半ページや1ページつかって引き延ばしている。そのおかげで筋が追えない。
一番まずいのは上下2巻のボリュームを出すために、全体のプロットを作ったあとで、筋書きを不必要に複雑にしていると言うことだ。その理由は「悪の主役」の人物造形を放棄しているからだ。
苦労の割には意外な展開は無くて、先の読める展開がずっと続いてしまう。どんでん返しはあると思うが、たぶん肝心の「悪の主役」の人物像を作ることができないために長い長い前段がまったく伏線になっていない。上下2巻の80%読んだところでゴミ箱に捨てた。このあとで「意外な人物」を強引に見せられても感情移入できるわけが無いだろう。
壊れたコーンウエルの自意識につきあう必要を感じない。壊れた精神につきあうのは読み手の精神に悪い影響を与える。
編集者は大いに反省するべきだろう。書けない作者をつついても何も出てこない。もう終わった。
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投稿日: 26日前 投稿者: つちのこ
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う〜ん
... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: gamachan
驚くべき科学技術や兵器
いつも同様のスカーペッタの心理に寄り添った展開の推理小説なのですが、本作は今まで以上にスカーペッタの苦悩が事細かに描かれており、なかなか読み応えのある作品でした。... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: ringmoo
流れが悪過ぎる
本筋とは関係のない心理描写が多くまどろっこしい。
もっとすっきりさせて謎解きの部分に厚みを持たせた方が良かったのではないか。... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: 通りすがりのバイオ研究者
博士の異常な愛欲
... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: ヒデボン
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