この巻で鋼鉄の王と急接近します。
これで主人公一人に対して三人の女の子が想いを寄せるという形になり、ラブコメ色が一層強まりました。
とにかく一巻とは打って変わってヒロイン達のデレ度が高くなっています。
変にドロドロした展開もないので、主人公とヒロイン達のやり取りを終始笑ってみていられる作品でしょう。
……ただし、出だしの50Pほどを読むのには凄く時間がかかりました。
色々あるが、大きい原因は二つ。
'@小豆梓が可哀想過ぎる件。果たしてこれほど大それた会話のすれ違いがあるのだろうか? 百歩譲って好意に気付かないまでも、一緒に旅行へ誘っている事ぐらい気がつきそうなものなのだが……。
'A主人公の家が無くなった時、周辺地域の住民が皆不在であった件。町内ぐるみで旅行という事だが、ありえませんね。子供だっているだろうし、ペット(世話とか)だっているだろうし……。後半、後付けで笑わない猫の仕業という解釈も可能だけど、特に説明もなく、それでも大きな違和感。
とにかく序盤のシチュエーションの作り方はあざと過ぎます。
中盤からは割とスムーズに読めただけに残念です。