振り飛車党にとって四間飛車は指し慣れており、安心して指せるという利点はあります。
しかし、それは相手にとっても同じであって、大体の場合隅々まで対応が行き届いており、どうしても定跡形の戦い、すなわち、知っているか知らないかの戦いとなることが多いと思います。
定跡に縛られず自由に指したいと思われる方、時には乱戦もと思われる方には、一読をお勧めします。
よくプロの将棋でも見かける、桂馬のただ捨て戦法などについても、詳しく書かれていますので、その狙いや意味がよく分るかと思います。
本書では、33角戦法の四間飛車についても記載されていますが、これはいかにも窪田流といった感じの金上がりで、アマチュアには指しにくいのではないでしょうか?
個人的には、33角戦法には、向かい飛車が一番合うように思いました。