内容紹介
「より強いものが生き残るのではなく、より賢いものが生き残るのでもない。より変化できるものが生き残るのだ」
という言葉がある。
よくダーウィンの言葉として引用されるのだが、実際には、米国の経営学者がダーウィンの思想をパラフレーズしたもののようだ。(「はじめに」より)
本書は上記の文章から始まりますが、いまほど「変化」という言葉が重みを伴って感じられたことはなかったのではないでしょうか。いま大切なのは、どんな変化が起こっているのかという大きな潮流を知ること。そして変化を眺めるための多様な視点を持つことです。これからのビジネスのあり方を考えるにあたって、ストレートな見方をする一方で、斜めから、裏から、そして補助線を付け足したりしながら、あれこれとひねってみる。本書はそんな柔軟な思考力を身につけるためのヒントがたくさん入っています。
「共通祖先から生まれた人類が、一定範囲の生物学的進化と、驚異的な文化的進化を遂げてきた」という文化人類学の知見から企業の変化対応力を考える。ソクラテス、プラトン、アリストテレスと続く古代ギリシャ哲学の流れから、社会と企業のかかわりを見る。箱根駅伝から企業の情報伝達インフラを見直してみる。小中学校の管理下にある児童・生徒は震災でも全員無事だったという「釜石の奇跡」からカイゼンの真髄を学ぶ……。
次々と難局が襲い、目の前の課題をこなすのに汲々とせざるを得ない現状ですが、そんないまこそ先を見越して行動を起こさなければなりません。本書で頭の体操をしながら、自分なりの変化対応力を磨くためのヒントとして下さい。
内容(「BOOK」データベースより)
「万が一」を切り捨てないシナリオづくり。有事のリーダーの育成。異文化への理解を深める…「想定外の時代」に備えよう。新感覚の「知的エンタテインメント」。