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変わる家族 変わる食卓―真実に破壊されるマーケティング常識
 
 

変わる家族 変わる食卓―真実に破壊されるマーケティング常識 [単行本]

岩村 暢子
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「マーケティングされる事実と見えない真実」。5年間にわたる「食DRIVE調査」から、111世帯、2331の食卓日記と4000枚以上の写真による家族の実態。

内容(「MARC」データベースより)

1960年以降生まれの主婦を対象とした家庭の食卓調査「食DRIVE」から今日の家族の実態を考察。お菓子を朝食にする家族など、家庭の食の激変を分析し、従来のマーケティング調査法では見えない真実を明らかにする。

登録情報

  • 単行本: 245ページ
  • 出版社: 勁草書房 (2003/04)
  • ISBN-10: 4326652780
  • ISBN-13: 978-4326652785
  • 発売日: 2003/04
  • 商品の寸法: 19 x 13 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 マーケティングの資料としてはイマイチ, 2010/12/17
定性調査であるため定量的な数値データは無いが、そもそもその調査の対象となった人達は都市居住者なのか世帯年収はどうなのかというプロファイリングが無く、また特にどのような人達にその傾向が強いかというようなセグメンテーションもないため、マーケティングのデータとしては使えない。ランチでのネタになる程度。

ケーキやたこ焼きを朝食にしたり、食にこだわっていると答えた人がカップ麺や冷凍食品を多様していたりといった家庭における食の崩壊が延々と例示されておいるが,上から目線での著者の主観と偏見がが文の間に終止満ちあふれ、正直うっとうしい。そもそも,こういう困った主婦の皆様は,これまでもいたはずで,ただ昨今の社会の階層化に伴い,かつては国民皆中流であったのが下流といわれるような層が出現したことによる変化とも考えられる。数値やセグメンテーションによる検証がなくして、日本人の食卓が崩壊しているというような内容は飛躍しすぎである。
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63 人中、50人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 「世間の常識」は生き物だ, 2004/1/8
レビュー対象商品: 変わる家族 変わる食卓―真実に破壊されるマーケティング常識 (単行本)
暫く振りで戦慄の走る本に出会った--と言いながら読んでいる真っ最中は余りの「ありのままの現実に添った」調査対象者の正直な回答に、大笑い(苦笑も含め)ばかりしていたのだけど。
私自身、この本の中で「現代主婦」と呼ばれる人達の最年長組だから、「思い当たる節」は一杯ある。中学の時「ハンバーグって、家で作れるの?」と聞いてきたクラスメート、「ミカン(オレンジに在らず)って皮剥くの面倒臭いよね」と笑顔で言った共同購入仲間---この本を読むと、私の目を点にした彼等の発言が最早「一般常識」化しているのが判る。更にそれが「普段の意識」と「実際の行動」の落差の激しさにまで追求が出来ている事が「本人の意識だけに任せたアンケート」との絶対的差だろう。良くここまでと思うが、同時に自分のやっている事に「後ろめたさが全くない」現代家族には恥として隠す様な事ではなくなっているのかも知れない。
現代主婦の「前の世代」の話も少し出て来るが、実際「自称(と言う言葉が本当に頼りにならないと言う事は、この本でも判る)グルメで料理好き」の私の母でさえ、他人が作った品には厳しい批判を浴びせるが、自分は私以上に料理と言う物をしなくなっている時代なのだから。
何と言っても、食事がおやつ化していると言う点ではイギリスは日本の先を行っている。小学校で「子供さんに“せめて”サンドイッチを持たせて下さい」と通達が来る位だし、中学以上になると「一日中菓子のだらだら食い」の方が普通、と言われる様な状況なのだ。
これからの「先進国の食」は何処に行くんだろう?と薄寒い気にさせる本だけど、何気なく目を通していた16才の息子がポツリと言った「ウチの“ゴハン”って結構マトモだったんだね」の言葉だけは本当に嬉しかった。
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46 人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 もっと調査をさかのぼってしてほしい, 2008/5/30
レビュー対象商品: 変わる家族 変わる食卓―真実に破壊されるマーケティング常識 (単行本)
現在はこのような食生活もあるのだという警鐘には役立つと思う。しかし、そもそも日本というのは米食で、明治・大正それ以前であっても「庶民」の食事は混ぜ物(麦、野菜等)をしたご飯に漬物、汁物、豪勢な日は魚が付くという程度であった。余程の金持ちでなければ米だけの飯などは食べられないし、おかずは少しで主食は沢山というのが本来のスタイルだったのである。それゆえ、脚気などの病気も多かったことも当時の平均的な食生活を物語っている。小作人が多くいた時代、それが普通の食事だったのである。金持ちの家では使用人が作るのが当然、農家では主婦も野良仕事が第一の仕事であり、手作りが当然であり、品数も多くバランス良くなどという考えは全くなかったのである。とにかく腹を一杯にするという目的だった食事が主であった時代であり現在のように、栄養のバランスよく色取りよくなどという食事は戦後に入ってからのこと。しかも、それが実行できるのは都会に住む金持ちのごく一部の主婦であるし、まさに手作り神話である。やがて経済も流通も落ち着き、インスタントも何もなかったほんの一瞬の時代だけに「手作り」が存在していたのであり、また、コロッケや揚げ物等は専門店で買うのが普通の時代であり、それと比べるのはどうかと思う。添加物などの危険性をとなえるのであればわかるが、食生活の時代の流れというのを無視している感もある。江戸時代からの庶民の食事から昭和までの変化の推移で比べなければ意味はないと思う。
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