私は栄養士です。
この本をオーバーだと思わないほうがいいです。
この本をオーバーだと笑える人は、普段の食生活がさぞ立派なのだと思います。
月に2回こんなメニューが出ても、食生活に影響が出てこないのでしょう?
この本に載っているおかしな給食を見て笑ってしまいましたが、本当は笑いごとではありません。
他のレビューに「10回に1回のメニューをオーバーに叩いている」というのがありましたが、
10回に1回ということは、平均して月に2回はこのようなメニューが出るということです。
それだけで、私はその栄養士のセンスを疑ってしまいます。
そもそもなぜ食事に菓子パンが出るのでしょうか?
どういう栄養計算をすれば主食が麺でデザートにパンやケーキといった炭水化物だらけのメニューになるのでしょうか?
この本に載っている給食の共通点は、「野菜が少ない」「炭水化物・脂質・砂糖が過剰」「ほとんど噛まずとも流しこめる」などです。
給食は国の方針において「教育」の一環です。それはつまり「手本」とされる食事であるべきということです。
給食できちんとした食を学ぶはずなのに、これでは何も学べません。
ただ、おかしな食べ合わせを学ぶだけでしょう。
そしてその食習慣は彼らが大人になった時、親になった時、どのような形で反映されるのか?
この本を読んで、わが身を振り返ってほしいと思います。