毎度毎度、コトブキヤ様のラインナップには驚かされます。
HMMシリーズでは「モルガ」以来となるマイナー素材(笑)。しかし手を抜いたような部分は全く無く、というかむしろ異様なまでの作り込み。スタッフにはマニアックな人がいます、絶対!その人の熱が、この小さいボディに丸々収まったような完成度でした・・・
15センチほどの全長に、タラップ開閉や潜航形体などのさまざまなギミックを盛り込み、かつアシンメトリーな横腹(?)が密度感を表現してます。
これまでのHMMシリーズとは若干趣の異なる、ミリタリー的なカラーリングも◎
戦車などのAVFのようなウォッシングを施しても面白いんじゃないでしょうか?あ、そういう使われ方もしてたのね、納得。
同社のキットとは、もはや切っても切れない縁である組立の難易度も、今回はやや軽減。
色分けの種類が少ないせいもあるかもしれないけど、結構見事にパーツ分割が考えられており、処理が必要な合わせ目も数か所のみ。ストレスなく2〜4時間くらいで組み上げられます。
あえて挙げるなら、足のカカト(?)や2連キャノンの基部、尻尾、主砲基部、各センサー類など。
一番目立つのは頭部。ここだけ処理してしまえば、あとはそれほど気にならないかもです。
部分塗装派のための塗り分け必要個所もほぼ無し。甲羅の上のセンサー部や、各ダクトくらい。パイプなんかを金属色にしてみたら意外な効果が得られるかもしれません。
インスト見ずらい、パーツが細かい、しっかりパーツがハマらない・・・これらは最早短所ではなくて特徴!ということで各自対処してみましょう。同社にキットにお世話になってる方々なら、暗黙の了解です。仕様ですから(笑
「素組派だろうが素人だろうが、組む気あるなら接着剤ぐらいは常備しとけよ」っていうメッセージです(まぁそんな口の悪い言い方は間違ってもしてませんが)
いや、だいぶ緩和&工夫してますよ・・・努力も感じます。いろんな所からね。
合いが悪くてポロポロとれるパーツなんかはかなり減ってきましたし。
最後に、自分がコトブキヤ製キットを作るときにオススメの方法を。
細かいパーツや、はめ込みのきつい箇所などの接着には「流し込みタイプ」のプラモデル用接着剤が便利ですよ。
このとき「ダボ穴(凹部分の受け口)」に流し込み接着剤を流し込むと、ハメたときに接着剤が溢れたり、裏側のパーツに沁み込んだりして、けっこう危険です。
なるべく「ダボ(凸部分)」側に「あくまで少量」つけるのがポイントかな、と。
慣れれば結構使いやすいですよ。
興味をもった方、試していただけたら幸いです。