とても良く出来たバルクホルンです。
モチーフはアニメ1期の4話から。
宮藤芳佳使用の九九式機関銃と、自身愛用のMG42を
2丁構えた勇ましいポーズで立体化。
塗装に関しては、コトブキヤ発の本シリーズでは、
いちばん綺麗なのではないでしょうか?
心もち色白に塗装された肌色、襟章と肩章はメタリックで塗装され、
服は概ね設定どおりのグレー
上着のちいさなボタンもしっかり色分けされて、芸の細かさが見えます。
ストライカーは、ほどよいつや消しで塗装されていて
プラスチックっぽいテカリが無く、あまり玩具っぽさがありません。
グラデーションもとても綺麗に仕上がっていますし、
排気口に軽めの汚し塗装も見られます。
エイラの時も良いと思われましたが、さらに良くなっています。
また、武装のマシンガンの塗装は特に良くなっています。
前出の同シリーズのマシンガンは、ただひたすら黒かったり、
妙にグレーっぽかったりしていましたが、
このバルクホルンに至っては、部位によってメタリックさを強調していたり、
光りの反射を抑えていたりして、とても、力が入っています。
特に銃本体とマガジンの色合いの差が、質感表現につながっていて
芸の細かさを見せています。
芸の細かさは、銃のハゲチョロ塗装にも現れています。
銃の使用感を出す表現として、ハゲチョロ塗装が使われています
…が、初見は塗装不良か?と思いました。
実際の銃は体と擦れる場所や、可動部、エッジから塗装が剥げていきます。
その辺りを理解して、もう少し煮詰めて塗装していれば、もっと良くなっていたかなと。
また、MG42は銅色が乗って使用感出ている割に、
九九式機関銃はぴかぴかだったりしますが、
これは宮藤があまり銃を使っていない、と認識すればアリな表現かと。
(九九には、ハゲチョロは要らなかったかもしれませんね)
顔立ちは、アニメ顔のバルクホルンです。とてもよく似ています。
前髪の垂れた表現も芸細。
服も細かく作りこまれており、しわ表現がすごく綺麗です。
胸元の寄ったしわによって、バストが強調されているのもポイントですね。
問題は特に無さそうですが、欲を言うなら、瞳がほんのすこし少し大きい。
また、瞳の部分に局面がついているのですが、角度によって
どこを睨んでいるのか、分からないように見えたりもします。
(まぁ、重箱の隅をつつく程度の問題です…)
あとは、2丁のマシンガンを八の字に構えているので、
ベースよりもフィギュアが大きくて展示に少しスペースをとります。
(相変わらずアームは緩いです。まだマシなアームでしたが、
本体がベースに足を着けないと、転んでしまいます…)
ですが、そんなものは気にならないくらい良く出来ているので、
サンプルで気に入った方や、ファンの方は買いの逸品だと思います。