メジャーメーカーの製品に慣れている人には、物足りない内容でしょうけど…
オイラは素直に拍手だなあ。可動部をオミットして、プロポーション重視したんですね。
素性は悪くありません。中堅メーカーとしては少数生産ロット数でかなり頑張ったと思います。
無理に可動させて『値段アップで形がヘン』になるぐらいなら、こっちのほうが大歓迎。
スナップフィットですが、パーツの合いはいいしエッジも結構でてます。
左右や前後のパーツで間違いにくいようにダボの形を変えてたり、間接はすべてボールジョイントと、
設計者の細かい心配りが利いています。パーツをランナーから切り離すのに注意が要りますが、
これはメジャーメーカーのキットにも言えることだし。
各部を組んでから色塗り出来るし、女性でもかっちょよさげに仕上げられますよ、これ。
(成形色は3色、顔パーツは彩色済みなので、素組みでもそれなりです)
ランナー:5枚、パーツ数:43個、PC:2種8個(そのうち2個は余る―ただし、内径はφ3ミリよりちょっと小さい)
箱はバンダイのザクレロと同じくらい。(ちょっとだけ大きい)
完成品全長13.5センチくらい
もちろん腕に覚えのある人は、ちょこちょこ手を入れましょう。
ポイントとしては
@飾って楽しむ人用
・肩のシールドが厚いのでふちを削って薄くします。
・太ももはひざ周辺のラインが違っているので、裏打ちしてから削りこんで細くします。
・腰のフロントアーマーは下に伸びすぎているので、少々削ってラインを変えます。
この三点だけでかなり良くなるはず。たいした作業量ではないのでぜひとも。
@もっと手を加えたい人用
・せっかくグレン団のマークが筋彫りされていますが、オーバースケールです。
自作デカールなどで対応しましょう。手描きは自信が無い人は手を出さないほうが無難。
・パーツD3とD4は肩側を削って低くし、ボディから肩につながるラインを水平に近づけます。
・腰のサイドアーマーの上側もなんか違うので、ふちを削ってシャープに
・膝の部分の厚みを前方にのみ1ミリ程度増やしてあげます。(でも主観の問題だなあ)
・グラサンカッター(パーツD1)はやっぱり透明パーツに。ただ、そうなると手に持たせるか、ボディにつけるかはコンパチですけど
・胴体のモールドは少々盛った削ったでもっとメリハリを。(飽くまで好みの問題)
・各部の穴は開口しなくても、ふちを削ってシャープに。
穴の周辺の面は抜きの関係でエッジが出てないところもあるので、面を出す要あり。
思いつくまま、列挙してみました。多少技術も要りますが、作業量としてはたいしたことはありません。
あとは可動ですが、こればっかりはポリキャップを他から調達しないとはじまりません。
現物とのすり合わせなので慣れてないと結構なストレスですが、
もともとの形がいいから、昔のキットに同様の加工するよりは楽だと思います。
TV放映も無事終わり、お話しもうまくまとまったことだし、プラモ作りで余韻にひたるのはいかが?