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壺霊 上 (カドカワ・エンタテインメント)
 
 

壺霊 上 (カドカワ・エンタテインメント) [新書]

内田 康夫
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

代々伝わる高価な壺を手に、老舗骨董品店の女将が姿を消した――。取材で京都に訪れていた浅見光彦は、女将と〈紫式部〉と名付けられた壺の行方探しを依頼される。古都の歴史に潜む闇の呪縛を浅見は断ち切れるのか!?

内容(「BOOK」データベースより)

京都の老舗古美術店「正雲堂」の嫁、伊丹佳奈が行方をくらました。彼女が嫁ぐ際に持参してきた高価な高麗青滋の壼“紫式部”も一緒に姿を消したという―。兄・陽一郎から伊丹家の事件について相談された浅見光彦は、町家暮らしという条件に惹かれて錦繍の京都に赴く。依頼人である佳奈の娘、千寿から手掛かりとして差し出されたのは縁切り神社・安井金比羅宮の形代。そこには佳奈と夫の離縁を祈願する内容と、見知らぬ女性の名前と住所が記されていた。だが、その住所が示した先とはなんと紫式部の墓。しかも壼を“紫式部”と名付けた男は7年前に変死しているという。奇妙なまでの符合に、浅見は古都に漂う底知れぬ妖気を感じる。そんな中、佳奈が追っていたと思われる女性が清水寺の裏手で他殺体で発見され…。“紫式部”がもたらす厄災の正体とは。京情緒あふれる傑作長編。

登録情報

  • 新書: 279ページ
  • 出版社: 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011/11/30)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4041100828
  • ISBN-13: 978-4041100820
  • 発売日: 2011/11/30
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 81,329位 (本のベストセラーを見る)
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By ヒュー VINE™ メンバー
形式:単行本
 以前と較べると、何となくわざとらしいというか?少し違和感を感じていた浅見光彦シリーズであったが、本書はしっくりきている。
 というと、諸々の諸氏に怒鳴られそうだが、しかしながらこれが私の所感なのである。
 しかしながら、本書はワクワクしながら読んでいる。もちろん相変わらずの美女たちに囲まれた設定には変わりないのだが、それにしても今回は期待を抱かせずにはいられない展開に出会い、満足している。
 下巻に期待しています。
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By
形式:単行本
浅見光彦シリーズ。京都を舞台としたこの作品、地元の人にとっては当たり前のことかもしれないが、異なる地域に住む私にとっては、京都の歴史が魅力的でとても興味深かった。ミステリーとしても真犯人にたどりつくまでの息をつかせぬ展開が読み応えたっぷり。もちろん浅見光彦の結婚問題も相変わらず、はらはらとさせてくれた。
下巻の終りに入っている小林由枝さんの京都空想迷路も面白く、ちょっとしたガイドブックとしても楽しめる。今度はこの本を片手に京都の街を歩いてみたい。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
今回面白いのは、推理に自信を持って事件の関係者と対決する浅見光彦君が、どういう目に遭うかです。これまでどちらかというと、神懸かり的な推理力で事件を解決してきた印象のある名探偵ですが、今回ばかりは少し空回りします。しかも、20歳そこそこのヒロインから40代の魅力的な女性まで、京女に翻弄されっぱなし。寂光院の放火事件や祇園祭での事故など、本当の事件もふんだんに出て来て、内容は盛りだくさん。読者は浅見さんとともに、京の町家暮らしやグルメを味わううちに、事件の謎を追い、意外な犯人にたどり着く……内田ミステリの王道的作品だと思います。
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