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売文生活 (ちくま新書)
 
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売文生活 (ちくま新書) [新書]

日垣 隆
5つ星のうち 2.8  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 819 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

物書きたちは、いかにして自らの生活を成り立たせてきたのか?原稿料という、タブー視することの多かった側面に光を当てた、これまでにない作家論・文化論・日本論。

内容(「BOOK」データベースより)

投稿生活をへて作家・ジャーナリストとなった著者のみならず、物書きにとってお金の問題は避けて通ることのできない重大事だ。本邦初の“フリーエージェント宣言”をなし遂げた文豪・夏目漱石、公務員初任給の一〇〇倍は稼いでいた「火宅の人」檀一雄、「底ぬけビンボー暮らし」に明け暮れた作家・松下竜一…。明治の文士から平成のフリーライターまで、物書きたちはカネと自由を求めて苦闘してきた。本書ではそうした姿を、出版界の“秘部”とも言いうる「原稿料事情」を通じて描き出す。類例なき作家論にして日本文化論である。

登録情報

  • 新書: 266ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2005/3/8)
  • ISBN-10: 4480062238
  • ISBN-13: 978-4480062239
  • 発売日: 2005/3/8
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.8  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
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36 人中、34人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
駄本 2011/6/9
形式:新書|Amazonが確認した購入
他のレビュアの方の指摘にあるよう夏目漱石が実は相当なネゴシエイトをして朝日新聞への入社に至る下りなどは面白い。そもそも純文学の原稿料と印税だけで生活を成立させるのは今でもなかなか難しい事は変わりないと思う。だがそういった史料的な部分を除外するとこの本は相当レベルが低い。脱線に次ぐ脱線で一貫したテーマを描きだす事に失敗しているし、引用と著者の地の文の区分けがわかりずらいところも多く、僕は読みながら「この著者は結局なにがしたいのか?」と首を傾げる事が多かった。かつ個々の作家に対する辛辣な物言いとそこに交じる著者の印象があまりに嫌味で正直、日垣氏の人格を疑う。ですます文体なのがその嫌味に拍車をかけているし、著者の文章力にも問題が多い。率直に言って推敲すらまともにしていないのではないか?と思われても仕方がない。生活を補完するための小遣い稼ぎ程度のつもりで書いたのだろうか?ライターとして生活してゆく事の現実的な戦略をきちんと論じる内容を期待して購入すると大損をする。
このレビューは参考になりましたか?
39 人中、32人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
物価の歴史 2005/6/7
By カスタマー
形式:新書
数年前、たしか週刊文春に、毎週いろいろな物の値段の歴史な推移を
調べてい2ページ程のコラムにしていた連載があったと思う。それを見ると、様々間な商品の「相対的な」値段が時代と共に変わっていく様が分かり非常に興味深かった。原稿料は、映像メディア(映画・テレビ)や音声メディア(音楽・ラジオ)等、活字メディア以外のメディアが弱かった時代において高かったのは当然であるが、現代において活字メディアの価格が低下することは残念ながら時代の趨勢であろう。その文脈の中で人類知としての出版文化の火を絶やさない大きな仕掛けや継続的な運動・啓蒙が行われることは非常に大切であるし、アマゾンさんのように、例えベストセラー本でなくても、簡単に本を買えるサイトの出現は一つの処方箋となっていると思われる。本著に対しても、そのような大きな仕掛けをどのように作っていけば良いかと言うような大局的な提言があると期待していたが個別の事実の積み上げに過ぎなく、日垣ファンとしては非常に残念であった。
このレビューは参考になりましたか?
24 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By nasubi
形式:新書
作家にとって大きな問題となる「収入とやりたいことの天秤」に対する考察が少ないです。
そのかわり、資料を十分に読んだ上で正確に大正、昭和、そして現代の有名作家のお財布事情を描写しています。

よって、原稿料に対する歴史的な分析を求める人にはうってつけの本かもしれません。

ただし、昔の原稿料にたいする作家の事情を羅列的に並べているだけで、
結局何がいいたいのは全くわかりません。
またところどころ筆者のどうでもいい感想やら引用もとの間違いの指摘があり、
グダグダした印象を持ちました。
特に特定作家にたいする批判は偏屈的であり、読んでいてイライラします。

歴史的な事実を描写してどういう風なテーマを主張したいのかわからない、
というのかないような気がするので、内容は薄いです。三行半でまとめられるでしょう。
よってあまり読む価値はないと判断せざるをえないです。
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
信用できない
調子のいい事ばかり書いていて肝心の内容が全く信用できない。
随所に感じられるナルシシズムも不快。
読まなければ良かった。
投稿日: 8か月前 投稿者: 東方スタッフ
書いてなんぼ、売れてなんぼの世界。
 まさに売文生活を送っている著者が、その原稿料について調べ上げたものである。... 続きを読む
投稿日: 2007/3/25 投稿者: 浦辺 登
持ってても買い。
二十数年前の「ロッキン・オン」で渋谷陽一の、ロック評論家(ってまだ流通している言葉なのかな?)の原稿料についての赤裸々な告白(というよりかなり愚痴めいてました)を... 続きを読む
投稿日: 2006/7/19 投稿者: yoshioki6
ライター希望者への厳しくも暖かい応援歌
原稿料について、明治時代から今日に至るまでの豊富な例を提示しながら、詳しく解説しています。... 続きを読む
投稿日: 2006/4/17 投稿者: 弾丸ロケット
こういう本を出版する良心に
ベストセラーを出そうと思う。

当然売れなければならないのだから対象となる読者層が幅広くなければならない。... 続きを読む
投稿日: 2005/12/21 投稿者: 乱 読人
食えない生活拒否宣言
著者はもの書きになって数年、書き続けていくしか方法がなかった
その労働に見合う単価が原稿料に反映されてなかった経験がこの本の発端に感じた。... 続きを読む
投稿日: 2005/8/7 投稿者: naonao-703
文章を生業とする人々の原稿料事情レポート
... 続きを読む
投稿日: 2005/8/4 投稿者: くろやぎ
「お金も自由も」
原稿料がいくらで推移してきたかというデータは、モノ書きではない私にはどうでもよい。私の関心を引いたのは、作家の皆さんが、お金に対してどのように考え、どのように行動... 続きを読む
投稿日: 2005/7/24 投稿者: しんのすけ
原稿のやりとりは沈黙交易であり、愛の世界である
 要するに原稿料について語ることのタブーを打ち破り、原稿売買を資本主義的な交換のルールに乗せて文筆業を職業的に確立すべしと訴える本。... 続きを読む
投稿日: 2005/6/1 投稿者: モワノンプリュ
売文業の経済社会学
文章を書くのが好きな人間なら、物書きで食っていけたらいい、と思ったことがあるに違いない。そういう人のための本、なのかと思うと失望する。たしかにジャーナリストとして... 続きを読む
投稿日: 2005/3/11 投稿者: "越知"
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