物あまりの時代には、商品ではなく、体験で売るんだというエクスペリエンス・マーケティンング(エクスマ)の創始者、藤村さんの“ネーミング”に関する解説本です。
藤村さんの本には一貫して、商品スペックを説明しても消費者は買わない、自分がこの商品を手にして得られるものを伝えてこそ商品が売れると説明します。そのために大切なのが言葉。“ネーミング”なのです。
ネーミングには、商品名だけではなく、店舗名、あるいは広告のキャッチコピーなども含まれます。本書では、身近な例を題材にして、藤村さんがコンサルしている会社などを例に、わかりやすい文体で解説しています。広告関係、飲食店の店長、あと経営者など、宣伝告知に携わっている人なら多くの人の参考になる本です。
ネーミングの奥深さをあらためて知ることができます。1,000円以下でこの内容は、はっきりいって「お得」です。