この本は「ドリルを売るには穴を売れ」の続編にあたるストーリーです。
前作で「そーれ・しちりあーの」を再生させた「うれたま」さんが、近くにできた
さまざまなイタリアンレストランとの競争を通じて、マーケティング戦略を基軸に、
「 企業のビジョンとは? 」や、「 どのように仕組みとして実現するのか? 」
という範囲まで含めてストーリーが展開されています。
平易な文章で書かれているものの、こめられているメッセージと、実ビジネスを
念頭に置いたときにおさえるべき大事なポイントがきっちり押えられているので、
とても深い気づきが得られる一冊です。
マーケティング系の本だと、往々にして「 こんなプランを考えました! 」で
終わってしまうものが多いです。
しかし、本書の場合は副題にもある「明日から使える」だけの情報がおさめられて
いるので、マーケティング関係者もそうじゃない人も一読の価値ありです。